「新しいキーボードが欲しいな」と思ってAmazonでパソコン用キーボードを検索すると、ランキングのトップ5くらいまでは全部2000円以下のチープなキーボードがヒットします。
ネットサーフィンが目的ならこういうキーボードを買うのも悪くないかもしれませんが、キーボードを叩くことが仕事のWEBライターの場合、絶対にこの価格帯のキーボードは買っちゃダメだよって話です。
WEBライターが一番金をかけるべき「キーボード」
WEBライターはパソコン1台さえあれば始められる仕事で、お金がない人が収入を増やすにはうってつけの副業でもあります。
だからと言って10年前のパソコンでもいいってわけじゃないし、どこのメーカーかわからないキーボードを使い続けていいってわけでもありません。
キーボードを叩いて文章を書くことが一番の仕事なわけですから、特にキーボードには徹底してこだわるべきで、質の高いものを用意するべきです。
WEBライターにとってのキーボードのような、仕事をするときに一番使う時間が長いものは、「コスパ」って概念で選んじゃダメ。
安くてちょっといいものではなく、高くてめっちゃいいものを選びましょうってことです。
弘法筆を選ばず?いやいや選びましょう
「いや、でも『弘法筆を選ばず』って言うし、安いキーボードでも稼げるんじゃないの?」
そんなツッコミが入るかもしれません。確かにパソコンで文章を書くだけなら、ドンキで売っているようなキーボードでも問題ないでしょう。
ただ、それは0より1がいいって話であり、私が言いたいのは1より100がいいって次元の話です。
「文章を書ける」キーボードを選ぶんじゃなくて、「快適に、疲れず、正確に文章を書ける」キーボードを選びましょうねってことです。
おすすめはMacBookを買うこと
私がおすすめするのはMacBookのキーボードを使って文章を書くこと。
下手に高価なWindows PCを買うよりも、一番安いMacBook Airを選んだ方が、キーボードの質は確実に上です。
東プレとかHHKBといったプロ向けキーボードを探してもいいですけど、まずはMacBookのMagicKeyboardを用意しておくべし。
私自身もMacBookを使い続けて5年目になりますけど、やっぱりどこかのメーカーのキーボードより、Appleのキーボードが打ちやすいと感じますしね。
WEBライターが投資するアイテムの優先順位について
なお、WEBライターはパソコンやキーボード、モニターといった仕事道具にはどんどんお金を使うべきですが、スマホやタブレットには一切お金を使わないことをおすすめします。
なぜなら、スマホもタブレットもWEBライターの仕事には必要ないから。
もちろんスマホやタブレットにも、0より1の価値はあります。移動中の隙間時間で仕事できるとか、手書きでメモを取れるみたいな。
でも、WEBライターとして稼ぐことを考えるなら、全資産をパソコンのアップグレードに使うのが賢明です。
実際に私も、今でも使っているスマホはiPhone7だったりします。これでも仕事にはまったく支障がありません。
Apple Watchとかスマートスピーカーみたいなガジェットも、趣味で買うならいいですが、仕事のために買おうとするのはNG。
一体どの道具が自分の収入を上げてくれて、どの道具が貴重な時間を奪ってストレスの原因になるのか、よく考えて投資したいですね。