「WEBライターって稼げないって聞くけど、実際のところどうなの?」って考えたときに、参考になるのは現役WEBライターの体験だと思います。
今回は2020年に入ってからは年商600万円ペースで働く私が、これまでどんなふうに収入の増減があったのかを記したいと思います。
- 前提:WEBライター5年目、年商600万円ペースで働いてます
- WEBライター1年目:年商100万円
- WEBライター2年目:年商190万円
- WEBライター3年目:年商300万円
- WEBライター4年目:年商370万円
- やっぱり「人脈」が強力でした
前提:WEBライター5年目、年商600万円ペースで働いてます
まず前提として私のことについて書きますと、現在WEBライター5年目に突入した専業フリーランスです。
社会不安障害っていうメンタル面のハンデを負ってることもあり、ほぼ1日中自宅で仕事するのを基本としています。
新型コロナウイルスで収入が激減したフリーランスも少なくないと聞きますが、実は私の場合は、2020年に入ってから収入が激増したタイプです。
これまではよくて月商30万円程度だったのが、最近では月商50〜70万円に増加。
このままいけば、年商は600万円くらいになると見込んでいます。
そこから経費を差し引いて、年収はもうちょっと少なくなるでしょうけど。
そんな私がフリーランスのWEBライターになってから、収入がどんなふうに変化したのか?
WEBライター1年目:年商100万円
WEBライター1年目は、まだ大学生でした。当時は横浜国立大学に籍を置いていましたが、大学がつまらなくなって退学の意向を固めます。
とはいえいきなり退学ってのも周囲の理解を得られないので、まずは休学という形で大学生をやりつつ、WEBライターとしてのキャリアをスタートさせました。
ただ、この頃はまだメルカリで転売して稼いでいた頃で、WEBライターの仕事はあまり多くなかったんですけども。
確定申告書をチェックしてみたら1年目でも年商100万円、コールセンターのバイト代で年収90万円ありましたが、一人暮らしの生活には足りず奨学金と貯金頼みでしたね。
ランサーズも使い始めてすぐだったので、プロジェクトに提案しても通らないし、声がかかっても割りに合わない仕事ばっかりでしたし。
WEBライター2年目:年商190万円
2年目になると、ランサーズで安定した収入が得られるようになりました。
大手求人サイトの原稿を書く仕事をメインに、単発でいくつかのプロジェクトをランサーズで回していましたね。
この年には初めてランサーズ報酬が月20万円を超えて、ようやく人間らしい生活ができるようになってきました。
じっくりゆっくりのペースですけども、ちょっとずつ収入は増加。
ただ、パソコンが故障して買い換えなきゃいけなくなるってアクシデントもあり、手元に残るお金は多くありませんでしたけど。
WEBライター3年目:年商300万円
3年目になるとランサーズの収入がほぼ安定してきたのに加えて、昔の知り合いのツテで電子書籍のブックライターの仕事をもらえることになりまして、収入が大きく増えました。
といっても、年商にして300万円程度なのでドカドカ稼げているわけじゃありませんが。
このブックライターの仕事を手がけるようになってから、1日の仕事量が一気に増えました。
特に〆切がある日なんかは、1日で1万字とか2万字書き上げることもしばしば。
仕事が一気に大変になってきたのもこの時期ですけど、WEBライターとして大きく成長できたのもこの時期です。
やっぱりWEBライターにとって、最初のうちはとにかく量をこなすことが重要だなーと今でも思います。
WEBライター4年目:年商370万円
4年目に入ると、少しずつランサーズの仕事を減らし始めるようになりました。
というのも、ランサーズで仕事を受けると、手数料で2割が持っていかれることに不満を感じてきたから。
もちろんランサーズのサービス自体はすごくありがたいんですけども、10万稼いで2万持っていかれるってのはキツイなあ、と。
ちょうどメインで引き受けていた仕事が縮小傾向にあったのでちょうどいいと思い、少しずつ仕事を断り始めます。
その代わりに、ランサーズ経由で知り合って直接契約でお世話になっているクライアントと、ブックライターのお仕事に集中しました。
それでもなんとか年商は微増。
ちなみに愛犬と暮らし始めたのもこの時期で、まだ3ヶ月の子犬の頃は外に連れ出して長い時間散歩に行ってあげたりもしました。朝2時間、夕方2時間ってくらいで。
国民年金を2年前納で支払い、愛犬を迎え、結婚指輪も買ったので手元にお金は残りませんでしたが、そこそこ快適に暮らせるようになったかなあという印象。
やっぱり「人脈」が強力でした
こうして振り返ってみると、WEBライターとしての収入が増える決め手となったのは、人脈のおかげかなあと実感します。
ブックライターの仕事だけで月に10万も20万も稼げるようになったのは昔お世話になった人のおかげですし、2020年に入ってから収入が激増したのも、ブックライター経由での紹介。
昔は「ランサーズだけあれば、いくらでも稼げるっしょ!」なんて思ってましたけど、やっぱりフリーランスでやっていく以上、人脈は大切にしなきゃダメだな、と。
あくまでも一人のWEBライターの体験談ですけども、これから収入を増やしたいなら、人脈の力に頼ってみてはいかがでしょうかー。