年商500万円と年収300万円。この2つを比べると、数字から受けるインパクトは全然違います。
経費率が低めと言われるWEBライターですが、実際にはどのくらいの経費が使われて月商・月収にどれくらい差があるのか?
私の体験談をもとに紹介していきたいと思います。
月商と月収は別モノ
まず前提として、「月商」はその月の売り上げを指します。
一方で「月収」はその月の収入、利益を指す言葉です。
個人事業主のWEBライターの場合は、記事を書いた報酬として受け取った金額が月商。
月商から、その月に使った事業用の支出を差し引いたのが、月収になります。
たとえば原稿料が月30万円あったとして、その月に10万円のパソコンを購入していたら、
- 月商=30万円
- 月収=20万円(30万円 - 10万円)
となるわけですね。
私のある月の月商→62万円
私が使っているクラウド会計ソフトfreeeの数字をチェックしてみると、私のある月の月商が約62万円になっていました。
これがサラリーマンで言う「額面」の金額ですね。
その月の月収は?→52万円
ここからその月の経費を差し引くと、月収は約52万円でした。
大体10万円の経費がかかり、手取りの金額がこの数字というわけです。
経費の内訳としては、
- 本
- 電気
- サーバー
- ドメイン
- 通信
- アプリ
- 有料ストックフォト
このあたりの支出が挙げられます。
おそらくWEBライターの中では経費率が高いほうだろうなと思っていまして、ランサーズだけ使って稼ぐなら、月商=月収になることも珍しくないんじゃないかと感じます。
専用クレカを作ると計算しやすいぞ
ちなみに私の場合は、事業用の支出はすべて楽天カードにまとめています。
WEBライターとしての活動に欠かせないものは、全部1枚のクレジットカードに集約しているというわけですね。
なので、月の売り上げから楽天カードの利用代金を差し引けば、簡単に月収を算出できる仕組みです。
WEBライターの収支を管理したいときには、事業用のクレジットカードを作るって方法を試してみてはいかがでしょうかー。