「Shutter Stockみたいな有料の画像素材サイトに登録すれば、クライアントに選ばれやすくなるのかな?」
WEBライターをやっていて、そんなふうに疑問を感じることはありませんか?
高品質で記事の内容にマッチした有料画像を提供できれば、無料の画像サイトしか使えないWEBライターと大きく差別化できるのは事実でしょう。
でも、有料画像サイトは料金が高額。一体どのくらい稼げるようになったら有料画像サイトに登録したらいいのか、私が考える目安について紹介したいと思います。
有料画像サイトで文字単価アップするかも?
Shutter Stockに登録しておくことで、ランサーズなどでクライアントから選ばれやすいWEBライターになれるのは事実でしょう。クライアントの立場からしてみれば、ライター負担で有料画像サイトの写真を貼り付けてくれるなら、断る理由はないでしょうから。
アイキャッチや記事中の画像がどれだけ大事なのかちゃんと理解しているクライアントなら、有料画像サイトの画像を提供できることを評価してくれるはず。「個人的に使っている有料画像サイトの素材を選定しますので」と、単価の交渉もしやすくなると思います。
ちなみに個人的には、このブログで使う画像やクライアントワークで使う画像のために、Shutter Stockの750点ブランを契約しております。以前はクライアント自身がShutter StockやAdobe Stockを契約して、「このサイトから画像を選定してください」と依頼されたこともあります。
ブログ記事の差別化にも貢献
クライアントワークではなく、個人のブログを書くときにも、Shutter Stockのような有料画像サイトの素材は役に立ちます。「ぱくたそ」とか「Pixabay」とか「Pexels」あたりで使われている無料の画像素材を使うと、どうしても既視感のある画像になりがちですから。
特に私が価値を置いているのは、写真ではなくイラストの素材が使えるようになる点です。
たとえば「business concept」という単語で検索して、写真
を指定するとこんな感じの素材が出てきます。
一方で、イラスト
を指定すれば、こんな感じの素材がヒットします。こういうイラスト素材をブログのアイキャッチに設定するだけで、垢抜けた印象や洗練された印象につながると思っています。実際にABテストをしたわけじゃありませんけども。
1日20枚↑使うなら契約すべし
個人的に契約しているShutter Stockは、WEBライター初心者の頃から使っていたわけではありませんでした。正直な話、使い始めたのはごく最近のこと。私がShutter Stockを使うようになったのは、シンプルに画像を使う機会が増えたからです。
これまで1日に1〜2枚使うくらいだった画像素材を、1日20枚前後使うようになりまして。月間で600枚の画像を使うことになるので、無料の画像サイトを使っていると重複する素材も増えてきます。重複を避けるために画像を検索する手間も増えていたので、Shutter Stockで画像の選択肢を増やそう、と。
せっかくShutter Stockを契約するなら、1枚あたりの画像コストが一番安くなる750点プランがベスト。月25,000円は大きな出費ですが、経費で落とせるのでケチる必要もありません。
WEBライターとしての価値アップとしてもおすすめ
そう考えると、750点÷30日で1日20枚以上使うほど仕事が増えてから、Shutter Stockを契約するってのが賢明だと思います。ダウンロード数が余っても繰り越せませんので。
1日20枚以下しか使わなくても、WEBライターとしての評価を上げるためにShutter Stockを契約するのもアリ。月25,000円の投資で仕事が増え、プラス月30,000円稼げるなら選択肢としては悪くないでしょう。
そんなわけで、毎日の仕事でどれくらい画像素材を使う機会があるかによって、Shutter Stockを契約するかどうかを検討してみましょう。