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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

「WEBライターは低スペックPCでも十分」がウソだと断言できる理由

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「3万円くらいの低スペックPCでも、WEBライターで稼げる」

みたいな話を聞くことがあります。確かに、文章を書くだけだったら中古で買った10年前のパソコンでも使えるかもしれません。

でも、ライターの仕事には、画像を挿入したり動画の書き起こしをする機会も多く含まれます。

画像や動画をスムーズに処理するためには、どうしてもハイスペックなパソコンは必要になるぞって話を書いておきます。

低スペックだとYouTube視聴で暴走します

最近は私自身も実感していることですが、スペックが足りないパソコンでYouTubeを流していると、本体が発熱してしまって動画も重くなってしまうことがよくあります。

私が使っているのはMacBook Pro13インチのエントリーモデルなんですけど、YouTubeで4K動画を流したり、2倍速に設定して流したりすると、すぐにキーボード上部が熱を持ちます。

「あったかいなー」というレベルではなく、そのままキーボードを使っていると指先が低温やけどを起こし、しびれてくるほど。特に夏場は多いですね。

個人的にはYouTube動画を参考にして記事を書く仕事が増えているもんですから、毎日MacBookの発熱との戦い。

発熱自体は悪いことではないんでしょうが、MacBookが熱くなればそれだけ文字入力でカクつきが増えたりするので、「もっと早くスペックなMacBookを買っておくんだったなあ」と後悔しているところです。

画像サイトもカクカク

WEBライティングで記事を書いていると、画像を挿入する作業も絶対に発生します。

画像を挿入するときには、海外のフリー画像サイトなどを参照して、イメージに合う画像を拾ってきます。

このときにもパソコンには大きな負荷をかけることになるんですよ。

テキスト中心のページよりも、画像や動画がたくさん表示されるページの方が、当然パソコンへの負担は大きくなります。

特に私は有料のShutterStockと言う画像サイトを使っているので、検索結果画面で高画質な写真のサムネイルを何枚も表示すると、やはりキーボード上部が発熱。

まともにタイピングができなくなってしまいます。

動画や画像を扱うなら、ハイスペックに越したことはない

こうした画像や動画の処理は、パソコンのGPUに左右されます。

安価なPCだと、GPUがCPUに内蔵されていて、どうしても発熱でパフォーマンスが低下しやすくなってしまう…と私は解釈しています。

でも、独立したGPUが備わっていると、CPUに影響を与えることなく最大のパフォーマンスを発揮できるよね、と。

ですので私がもし新たにMacBookを買うなら、最高スペックを選べる16インチMacBook Proを選びます。

独立したGPUが搭載されているし、画面サイズも大きくて作業しやすくなりますしね。

というわけで、WEBライターを始めるだけなら低スペックPCでもいいけど、画像や動画も扱って快適に仕事をしたいなら、できるだけハイスペックなPCを用意しようねって話でした。