大学を休学して地方に引っ越そうと考えていたとき、それまで乗っていたビックスクーターを後輩に譲ったことがありました。
しかし私が購入したお店から、「あなたが買ったバイクが路駐されてますよ」「放置されてますよ」という連絡が来るので、あれは失敗だったなあと思った話です。
5年くらい前にバイクを後輩に売っていた
もう当時のことをはほとんど覚えていないのが正直なところなんですけど、たぶん5年ほど前にサークルの後輩にバイクを個人売却しました。
私は横浜国立大学に通っていたんですけど、そのキャンパスのすぐ近くにあるバイク屋さんで購入したビックスクーターです。
大学生の私にとってはちょうどいい足だったもんで、バイト先への往復とか買い物とかデートとかによく使っていたものでした。
でも、大学を休学して横浜を離れ、仙台に引っ越そうと思ったタイミングでバイクも不要になったので、どうにか手放そうと考えていたんですね。
せっかくなら…と思い当時参加していたサークルの後輩に「バイクいりませんかー」と声をかけてみて、手を挙げてくれた後輩くんがいたので、彼に10万円で売却したんです。
3年前に路駐の電話、今年には放置の電話が
その後3年くらいして、見覚えのない番号から着信がありました。ネットで調べてみると、私がお世話になったバイク屋さんだってことが判明したので折り返し発信して話を聞いてみました。
そしたら、大学近くの居酒屋の前にずっとバイクが路駐されているらしいって通報を受けて、バイクの購入者である私に連絡してきたんだそう。
「実は大学の後輩に譲っているんです」ってことを伝えて、その後輩に連絡をとってみることに。
当時はまだLINEの履歴が残っていたんで、「なんか路駐されてるって電話きたんだけど、どうしてるー?」って感じで相談。
すると、どうもバイクが盗難に遭って彼も探していたらしく、路駐されている場所を伝えたらすぐに取りにいくとのこと。
そのときはこれで一件落着となりました。
私が了承を伝え、バイクの処分をお願いすることに
しかしつい先日、また見覚えのない番号から着信があったので、ネットで調べてみるとまたバイク屋さんからの電話だったことが判明。
折り返してみると、「君の買ったバイクが大学の駐輪場に置きっぱなしになってるって警備員さんが…」という内容でした。
「またかー…」と思いつつ、もう一度後輩に譲って今は乗っていないことと、どの後輩に譲ったのかも忘れてしまったことを伝えました。
そしたら、「じゃあ大学側に処分するよう依頼するんで、一応君から了承をもらえるかな?」という話になったので、ちょっと迷いましたがOKを出しました。
なんだかバイク屋さんにも大学側にも、迷惑をかけてしまって申し訳ないなーって気持ちです。
将来のリスクを考えて、個人売買は避けるべき
そんなわけで、バイクの個人売買の話に戻るんですけど、「やっぱりやめときゃよかったなー」というのが正直なところです。
私の場合はバイク屋さんを一切介さずにバイクと現金を交換するような形で譲ったので、ある程度のトラブルは覚悟していましたけども。
名義変更はされているから直接警察とかから連絡は来ないとはいえ、気持ち的にはネガティブになってしまいますよねー。
たとえ名義変更をしていても、バイク屋さんに残っている購入履歴から何度も連絡が来ることもあるよってことで、バイクの個人売買は気をつけましょうー。