プログラミングのスキルを身につけるなら、どんな物を作りたいのかという「目的」がないと、勉強が続かない…。
少し前までは、そんなふうに思っていました。
でも今では、「そもそもプログラミングの中身を知らなければ、何が作れるのかも想像できないんでは?」ってことで、目的ではなく手段を重視すべきだって考えるようになりました。
プログラミングを学ぶ「目的」がないと、続かない
「君ってプログラマーに向いてそうだね」なんて周りに言われることも多かったですし、自分自身でもプログラミングは適性あるんだろうなーと思う瞬間があります。
でも、これまでドットインストールとかProgateみたいなサービスを申し込んでは挫折を繰り返してきた経験から考えて、「プログラミングを学ぶ目的がないと、やる気が続かない」と思い込んでいました。
「こういうアプリを作りたい!」とか、「こういうサイトを構築したい!」みたいな目的を持っていないと、手段としてのプログラミングスキルを学ぶのは難しいんじゃないの?と。
ゴールが見えていなければ前に進んでいる感覚も得られませんし、本業もある中で仕事とは関係のないスキルを学ぶっていうのも難易度が高いですしね。
プログラミングという「手段」がないと、目的が定まらないのでは?
しかし最近では、「まずプログラミングのスキルを身につけないと、目的なんて見えてこないよ」という考え方に切り替わっています。
これまでは目的重視でしたが、今は手段重視でも構わない、と思っているわけです。
「目的がないと集中できないなんて、ただのやらない言い訳だよ」とも感じるので、まずはプログラミングを一通り学んでみて、そのあとに目的を定めるのだって遅くはないんじゃないか。
だから、さっさとプログラミングの勉強を再開しよう!というわけです。
本末転倒でもいいから、手段を突き詰めてみよう
こんなふうに手段と目的が入れ替わるのって、一般的にはネガティブなイメージがありますよね。
「プログラミングスキルを学ぶことが目的じゃない。どんなものを作りたいのかを追求するべきだ!」という感じで。
まあ理想論としてはその通りなんですけど、そもそもプログラミングについての知識がなければ、どんなものが作れるのかがイメージつかない。
だったら、最初のうちはプログラミングを学ぶこと自体を目的にしてもいいんじゃないかなーと思う次第です。
プログラミングに限らず、新しいスキルを身につけようとしてモチベーションが上がらないときは、こんなふうに考えてみるといいかもですー。