iPadOS 13までは、iPad Pro + Magic Keyboardで音声入力しようとすると、めんどくさい工程をいくつも踏む必要がありました。
でも、iPadOS 14になってMac風の音声入力ショートカットが使えるようになったので、個人的には今回のアップデートの最大の魅力だったなーと感じた話です。
iPad Pro + Magic Keyboardの音声入力はめんどうだった
個人的にはiPad Pro + Magic Keyboardという組み合わせでブログを書いたりライティングの仕事をするのを気に入っていました。
でも、唯一使いにくかったのが音声入力です。
iPadOS 13までは音声入力をパッと起動するショートカットがなく、わざわざスクリーンキーボードを呼び出して、音声入力のアイコンをクリックする必要があったんです。
せっかくMagic Keyboardという高クオリティなキーボードがあるのにも関わらず、音声入力が使いづらいせいで第一線で使うには扱いづらさを感じていました。
iPadOS 14で、Mac風のショートカットが利用可能に
でも、iPadOS 14になってからは設定アプリに「音声入力ショートカット」のメニューが追加されたんです。
これを選択すると、option
またはcommand
のキーを2回押すことで、一瞬で音声入力を呼び出せるように設定できます。
これはちょうどMacの音声入力ショートカットと同じ。Macで音声入力を使う時と同じように、iPadでも音声入力が活用できるようにアップデートされたわけです。
執筆用としてのiPad Proの評価が上がりそう
個人的にはiPad Pro + Magic Keyboardの組み合わせでも、まだまだMacの操作性には及ばないと考えています。
Magic Keyboardのキーボードは打ちやすいけれど、iPadでできないことが多すぎる。
なのでMacの代わりのマシンとして使う予定はありませんけども、この音声入力ショートカットのアップデートのおかげで、執筆専用の端末として使ってもいいのかなーと思うようになったのでした。