WEBライターとしてある程度稼いでいくために、文章力は欠かせません。
意味が伝わらない文章とか、読みにくい文章ばかり納品していたら、仕事が来なくなってしまうからです。
では、文章力を高めるために具体的にどうしたらいいのか?
その答えとして私が考えているのは、「とにかく行動してフィードバックをもらうこと」だぞって話です。
「仕事を受けてフィードバック」が最強
WEBライターとしての文章を高めようとするときに一番やっちゃいけないのが、漢字検定を受けたり、文章力アップのために講座を受けたりすることです。
なぜなら、そうした資格や講座は、1円もお金にならないから。
漢字検定や文章力アップの講座に取り組んだとしても、実際にWEBライターを始めてみたら全然知識が役に立たない…なんてのもよくある話です。
WEBライターに求められるのは、シンプルにWEBライティングのスキルであって、難読漢字をフル活用した文章や、小説みたいにきれいな文章を書くことじゃないんですよね。
文章力が低くてNG出されることは、少ない
だから、WEBライターとして稼ぎたいなら、まずはWEBライターの仕事を受けてみることが最短ルートになります。実際に文章を書いて納品してみて、クライアントからフィードバックをもらう。
すると、文章力が足りないとか読みにくいっていうフィードバックよりも、「ここの文字数を増やせますか?」「ここはコピペチェックで引っかかったので、書き換えをお願いします」みたいなフィードバックが多かったりもします。
つまり、文章力よりも文章のボリュームアップとか、リライトの技術のほうが優先順位が高いんですね。
文章力よりも大切なもの
そうした事実も、一旦クライアントに納品してフィードバックをもらわないと、気づくことができません。
まずはクラウドワークスやランサーズで仕事を受けて、悪いところを指摘してもらうのが、WEBライターの成長に一番直結する行動です。
実際に私も、文章力についての本とか講座とかにはほとんど触れたことがありません。
仕事を通じていろんな書き方を試してみて、クライアントからのウケがいい書き方に少しずつすり合わせていった結果、文章力も向上したと実感しています。
語彙力よりも、行動力のほうがずっと大事
そういう意味では、WEBライターが文章力を高めたいと思ったら、語彙力とかよりもずっと大事なことがあるんですよね。
そもそもWEBライティングの世界では、難しい言い回しや漢字は嫌われますから、下手に語彙力をつけて「難しい言葉を使いたい衝動」に駆られるのはマイナスだったりもします。
そうではなく、まずはWEBライティングの案件に応募して、1つでも多くの仕事を引き受けること。
いわば「行動力」が文章力アップにつながるってことです。
そんなわけで、WEBライターとしてのスキルアップを考えている人は、語彙力アップよりも案件の数を増やすことに力を入れてみてはいかがでしょうかー。