これまで住んでいた横浜から東北の地方都市に移住。約1年経ったのでよかったことを考えてみました。
目次(2017/07/05更新)
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生活費が安くなった
横浜から引っ越して1年経って振り返ってみると、やっぱり生活費が安くなってるなと思います。
その要因にはいろいろと考えられると思います。
私の場合は以下のようなことがあったので、結果的に生活費が安くなっています。
家賃が安い
ひとつは、家賃が安いこと。家賃の額が安いだけでなくて、部屋も広いんですよね。
横浜ではワンルームの部屋を5万程度で借りていましたが、いまでは2Kの部屋をほぼ同額で借りられています。
しかもキッチンが広く、2口コンロが置ける(しかもガス火!)。これが結構重要で、2口コンロがあると自炊がすごくはかどるんですよね。
食材を買って自分で料理することが多くなり、食費は前よりもかからないようになりました。健康にもよくて一石二鳥です。
外出しなくなった
また、いくら地方都市といえども、横浜駅やみなとみらい周辺と比べればおでかけスポットも少なくなります。
もともと外出好きなタイプではありませんでしたが、めぼしい施設が近くにないことも合わさって、めっきり外出しなくなりました(その代わり散歩したり筋トレしたりする機会が増加)。
外出すれば電車代・飲食代をはじめとするさまざまなコストがかかります。それが浮くことになるので、必然的に生活費が安くなっています。
人間関係が変化した
引っ越しにともなって、人間関係も大きく変化しました。今回移住したのは、私とは縁もゆかりもない街。
唯一ある知り合いがそこに住んでいたという理由から引っ越し先を決めたのですが、ほぼ人間関係がリセットされたような環境です。
もともと少なかった友達がさらに減り、いっしょに遊びに行くような仲間も近くに住んでいません。
さみしくないといえば嘘になりますが、ほとんど知っている人がいない場所でひっそりと暮らすのもいいものです。
多くの人にはデメリットになるかもしれませんが、私の場合人間関係の輪が狭まったことは、むしろいいことのように感じられました。
朝型生活になった
前の項目とも絡んできますが、人間関係が狭まり、外出することもなくなったため、どんどん朝型生活にシフトしていきました。
仲間と徹夜してダーツにいったり、カラオケに行ったりすることもないので、毎朝規則正しく起きられています。
もともと朝は遅くない方でしたが、いまでは仕事も学校もないのに6時に起きるのは当たり前。ときには5時に起きて趣味や勉強して過ごすこともあります。
いま住んでいる場所には、大騒ぎするような若者や学生が全然いないので、夜もすごく静か。快適です。
地方都市は、私にとってはすごく住みやすいところだった
新潟で育ち、大学進学のために横浜に引っ越した私。
新潟に帰るぞーと意気込んでこんな記事を書いたりしましたが、紆余曲折あって新潟には戻らず、東北のある街に引っ越しました。
Uターンのごとく東北の地方都市に移住してからは、やっぱり自分は都会の空気になじめなかったんだろうなと思うときがあります。
緑に囲まれ、若者の少ない静かな場所で暮らせるのは、想像以上に快適で幸せなものになりました。
もちろんこうした生活が万人に当てはまるとは思いませんが、私にとってはぴったりだったようです。
月並みな感想しか書けていないような気もしますが、こんな感じ方もあるよということで。