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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

あえて家賃が高いところに住んで、フリーランスの収入アップを狙う

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最近はありがたいことにWEBライターとしての仕事が非常に増えていまして、過去最高月収を更新し続けているほど。ただ、仕事に取り掛かるのが遅いっていう性格はそのままなもんで、〆切ギリギリになって慌てて働く…みたいなのが習慣になってしまっています。

そんな習慣を変えるために、あえて「固定費を増やしてみる」ってのは、アリかもしれないなあと思った話です。

固定費は減らすのが基本だが、フリーランスは違う?

私たちが貯金を増やそうと思ったとき、まずやるのは支出の見直し(節約)だと思います。日々の生活費を減らして、手元に残るお金を増やそうと考えるのは当然のことですよね。そうした節約生活を考える際には、渡した一番大事だと思っているのは「固定費の削減」です。

たとえば家賃、通信費、保険料、スポーツジム月会費、サブスクサービスのような使っても使わなくても発生するお金のことです。特に家賃を見直して安いところに引っ越すっていうのは、ダントツで節約効果が高いと考えています。「節約したいんだけど…」と相談されたら、「まず家賃を下げろ!」とアドバイスするほど。

ただ、このアドバイスはフリーランスにはそんなに重要性はないのかなと思うこともあります。というのも、フリーランスの場合は自宅が事務所になるケースがよくありますし、そもそも半額くらいは経費参入できるからです。

もちろん家賃は安いに越したことはないけど、安い部屋に住んでストレスをためるよりも、ちょっとお高い物件を選んでみるのもいいんじゃないのか、と。

固定費を増やすと、稼ぐモチベーションになる

そうやってあえて固定費を増やしてみると、「稼がないとヤバい!」っていう強いモチベーションにつながります。家賃が3万円だったら「最低でも3万円稼げばなんとかなるなー」と感じますが、20万円の物件に住んでいたら「もっと時給あげて稼いでいかないと死ぬ!!」となるわけです。

どうも私の場合は、周りの人と比べると危機感をエネルギーにして働いていることが少ないように感じるんですよね。学生時代に一度だけお金に困って友達にお金を借りたことがありましたが、それ以降はそんなにお金に困った記憶がない。そんなに貯金も多くないけど、トントンで生活することはできているな、と思うんです。

でも、フリーランスのような実力主義の世界では「子育てしながら働くシングルマザーが一番成果を出せる」ってのがあるあるです。それってやっぱり、「私が稼がないと子どもを育てられない!」っていう危機感があるからなんだろうなと考えています。

「やっぱやめた」が難しいけど、カンフル剤と使うのはアリ

そんなわけで、あえて固定費を増やして「稼がないとヤバい!」と考える環境に身を置くために、ちょっと家賃の高いところに引っ越すことを検討中。「もしかしたら新型コロナの影響で、フリーランスでも部屋が借りやすくなってるんでは?」なんて下心もありますが。

ただ、「今月は収入が減って家賃が払えないから、やっぱ前の部屋に戻ろう」なんてことは気軽にはできませんから、人におすすめできるようなものではありません。

それでも、「固定費を増やして自分の中の危機感を煽る」って考え方は、フリーランスとして働くモチベーションが低い人には効果的かもしれません。