以前エレコム製のイヤホンを買ったときに、左右から押すだけでパカっと開くソフトレザーの小さなポーチがついてきました。イヤホンポーチとして付属していたものですが、これがコインケースやキーケースにめちゃくちゃ便利なんです。
手芸では「ばね口ポーチ」と呼ばれるアイテムで、ポーチ単体で売ってないかな〜と探してみると、エレコムが販売する商品が見つかりました。今回はこの商品についてレビューしていきます。
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1.エレコムのイヤホンに付属していた「ばね口ポーチ」が便利
2015年の冬、ちょっといいイヤホンを使いたいなと思ってAmazonでたまたま購入したのが、こちらのイヤホンでした。ブラックのケーブルにゴールド・レッドのアクセントが魅力的で、3000円を超える私のなかではやや高めのイヤホンだったんですが、音も使い勝手も良好でお気に入りのアイテムでした。
このエレコムのイヤホンに付属していたのが、両側から挟むとパカっと開いて、中身を取り出しやすいイヤホンケースでした。
最初はこのイヤホンを入れるために使っていたポーチでしたが、無線イヤホンに乗り換えて有線のイヤホンを使わなくなると、ポーチのみキーケースとして使うようになったんです。2〜3本の鍵を収納するのにピッタリなサイズで、ファスナー式やボタン式より開けやすく、かさばることもない。
生地がボロボロになるまで約2年間、大切に使ってきたのでありました。
2.ソフトレザー製/ファブリック製が単体販売!
そろそろこのポーチも買い換えたいなと思っていたんですが、どういう名称で検索したらいいかわからず、100円ショップや雑貨屋さんにも置いていないので、新品を見つけるのが困難だったんですよね。
しかし、ふとした拍子にこのタイプのポーチを「ばね口ポーチ」と呼ぶことが判明。開口部の金具が「ばね口(ばねぐち)」というようで、ハンドメイド作品なんかを検索すると布製の同じ形状のポーチがたくさんヒットします。
このばね口ポーチでAmazonを検索して、しばらく経ったころに見つけたのが同じエレコム製のイヤホンポーチでした。
私が使っていたのはシリコンのような手触りのソフトレザータイプ。イヤホンポーチ単体として売られている商品には、ソフトレザー生地とファブリック生地のものの2種類があるようで、ファブリック生地ってのはリュックによく使われる素材ですね。
今回は2つともブラック色でAmazonで注文してみました。感想としては、手触りはソフトレザータイプのほうが好みですが、耐久性はファブリックタイプのほうが高そうな印象。柔らかい生地のソフトレザータイプはキーケースに使い、丈夫そうなファブリックタイプはコインケースに使うことにしました。
3.キーケースに使って1年。これはもう手放せない
んで、このばね口ポーチの魅力ですが、繰り返し書いてきた通りポーチの両側を挟むように持って力を加えると、簡単にパカっと開くのがポイント。ファスナー式やボタン式よりも圧倒的に出し入れがしやすいのがメリットです。
この状態から、
こうやって片手でパカっと開くことができます。
私はこのばね口ポーチを使うまで、家の鍵を直にパンツのポケットに入れて持ち運んでいました。これはこれで取り出しやすくて便利ではあるものの、鍵の突起や金属のカスでポケットが傷むのがイヤだったんですよね。
とはいえ、ファスナー式やボタン式のキーケース・ポーチなどを使うと、今度は取り出すのが手間でめんどくさい。しかしばね口ポーチなら、片手でパカっと開けられて、口が大きいので出し入れがしやすく、私のニーズに最適だったわけです。
ここ1年ほどばね口ポーチをキーケースとして使っていますが、もう別のポーチやケースには戻れないですね。Amazonで2つ新品を購入して、余った1個はコインケースとして新たに使用することにしました。
今回紹介するエレコムのばね口ポーチなら、4つ折りの紙幣が余裕で入りますので、財布代わりに使うのもありかも?
まとめ
以上、キーケースやコインケースに便利な「ばね口ポーチ」の紹介と、エレコム製おすすめ商品を取り上げてきました。ばね口ポーチってすごく便利なのに、あんまり使っている人を見かけないのが不思議です。
「これよさそう」って思ってもらえた方は、1000円以下で手軽に買えますので、まずはソフトレザータイプを1つ買って試してみることをおすすめします。