Mac向けアプリには、無料のものと同様、有料のものもたくさんあります。今回取り上げる『Setapp』は、Mac向け有料アプリが使い放題になるサービス。
動画見放題サービスであるNetflixの、アプリ版と考えるとわかりやすいでしょう。月1000円程度と決して高くなく、いろんなアプリが試せて楽しいぞ〜と思った話です。
なお、TOP画像は公式HPから引用。
- 1.100以上のMacアプリが月10ドルで使い放題な『Setapp』
- 2.支払いを1本に束ねるシンプルさ、スッキリ感が魅力
- 3.UlyssesやBartender、Timing、BusyCalなどがよさげ
- まとめ
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1.100以上のMacアプリが月10ドルで使い放題な『Setapp』
Mac向けアプリが月10ドルで使い放題になる『Setapp』というサービスがあります。2017年あたりから注目されていたサービスで、Netflixで動画を見まくるように、アプリを使いまくることができるのが最大のメリットです。
AdobeCCとか、Office365をイメージするともっとわかりやすいと思います。Setappというサブスクリプションを申し込むと、AdobeCCでいうPhotoshopやOffice365のWordを一つひとつインストールできるようになる感じです。
公式HPからサブスクリプションに含まれているアプリの一覧を見ることができるほか、7日間の無料体験期間が用意されていますんで、すでに使っている有料アプリがあるなら、個別の課金からSetappでの課金に乗り換えてみてもいいでしょう。
そうでないって人も、100以上あるアプリを一つひとつ試してみて、使えそうなアプリをピックアップするだけでも楽しめると思います。
2.支払いを1本に束ねるシンプルさ、スッキリ感が魅力
個人的な感想としては、Setappの大きな魅力は支払いを1本に束ねることができるって点にあると思っています。月額課金の有料アプリを10個申し込むより、Setappを1個申し込むだけのほうが管理の手間がかからず、支払いもシンプルになります。
Setappに含まれている代表的なアプリに「Ulysses」がありまして、これを月額課金・年額課金で使っている方も多いでしょう。Ulysses単体だけでも月5ドルかかりますんで、プラスして2〜3のアプリをSetappで使えば、十分元はとれそうな感じ。
月額課金の代表例となるような、1PasswordだったりEvernoteだったりが今後含まれるようになれば、さらに使い勝手が増すでしょうね。これからに期待できるサービスです。
3.UlyssesやBartender、Timing、BusyCalなどがよさげ
んで、Setappを使ってみたうえでのおすすめアプリも少し紹介しますと、まず「Ulysses」はいわずもがなですね。人気のテキストエディタアプリでユーザーが多いですし、一番の目玉アプリはこれで間違いないでしょう。
あとは、メニューバーがごちゃごちゃしているのがイヤな諸兄には「Bartender」が役立ちます。メニューバーアイコンを自動的に隠してくれるアプリで、画面をすっきりさせるのに便利です。私も愛用中。
少し気になったのが、「Timing」ってアプリです。これはアプリやネットの使用時間をトラッキングしてくれるもので、その日Mac上でどんな活動をしていたのかをグラフで表してくれる様子。自己管理に使えそうですね。
カレンダーアプリとして「BusyCal」もよさげです。Mac向けのカレンダーアプリといえば、BusyCalもしくは「Fantastical 2」の2強が有名ですが、その片方が含まれているのはうれしいところ。普通に買おうとすれば50ドルします。
https://itunes.apple.com/jp/app/n-track-ex/id402685765?mt=12&uo=4&at=1010lG4E
ほかにも、メンタリストDaiGoさんも使っているマインドマップアプリ「iThoughtsX」や、Macユーザーにおなじみの「BetterTouchTool」、勝間和代さんが使っていた「Remote Mouse」、音楽制作の「n-Track Studio」なんかも含まれていて、まさに雑食って感じ。
私のようなブロガーからしますと、一つひとつのアプリを試用して、レビュー記事をしたためるのにも役立ちそう。今後数ヶ月は使ってみようと思ったのでありました。
まとめ
以上、100以上のMacアプリが使い放題の『Setapp』が楽しいぞ!って話を書いてきました。
少しでも気になったなら、7日間のトライアルを申し込んだり、公式HPのアプリ一覧をチェックしてみることをおすすめします。インストール・アンインストールの管理も簡単で、使うのが楽しくなりますよ〜。