私は昔からTOPPOINTっていうビジネス書の要約サービスを定期購読していますが、このTOPPOINTが発行するプロの要約を参考にすると、読書ノートや要点まとめを作成するトレーニングになるかも、と思った話です。
要約することで本の内容を記憶できる
「読んだ本の内容を要約すると、その本の内容を覚えやすくなる」ってのは、昔からよくいわれることです。読んだ内容を短い文章にまとめて要約する過程で、情報を取捨選択して整理することで、記憶に残りやすくなるってことですね。
実際に私も、一時期は読んだ本の要約をノートにまとめて整理していたことがあったんですが、その頃は読んだ内容をしっかりと覚えていて、仕事とかプライベートでも知識を活用できたように思います。
とはいえ、要約するのって労力も時間もかかるんで、ついサボってしまいたくなるもの。「やろうやろう」と思いつつも、結局読書の要約なんてできていないって状態なのは私だけではないはず。
ビジネス書要約サービス「TOPPOINT」の特徴
ところで、私は数年前からTOPPOINTというサービスを愛用しています。
これは最新のビジネス書をA4用紙4枚にまとめて要約し、定期購読している人に向けて毎月冊子を送ってくれるというものです。そのほか、「TOPPOINTライブラリー」というオプションで、公式サイトからPDFファイルをダウンロードして読むことも可能。
このページから実際に読める要約のサンプルを確認することができます。これに目を通すとわかる通り、だいたい500文字くらいの短い要約と、A4用紙3枚分の5000文字くらいの長い要約が記されています。
1987年からサービスを開始しているってことなんで、毎月10冊の要約が12ヶ月で120冊分、それが約30年続いていると考えて3600冊分の要約がストックされていると予想できます。もしかするとそれ以上の冊数かもしれません。
TOPPOINTライブラリーを利用することで、その要約をすべて閲覧することが可能になります。これを活用すれば、これから読もうと考えていた本の要約の手本として、大いに役立つんじゃないでしょうか。
TOPPOINTでプロの要約を参考に要約習慣を始めよう
TOPPOINTは、ただ単にプロが作ってくれた要約を読むだけでも勉強になりますが、要約の手本として利用することで読んだ本の内容をまとめるトレーニング、そして本の内容を身につける練習にも使える優れた教材です。
年間の講読料は13,200円(税込)と決して安くはないものの、年間120冊分の本の要約を手元で読めるって考えればコスパは高いんじゃないでしょうか。
まずはサンプルをチェックしてみて、ピンときたら定期購読を申し込んでみることをおすすめします。