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Prime ReadingとKindle Unlimitedを併用し、同時に20冊読む方法

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Prime ReadingとKindle Unlimited。どちらもAmazonのKindle電子書籍読み放題サービスですが、別個のサービスとして提供されています。Prime Readingの上位互換がKindle Unlimitedですね。

Kindle Unlimitedを契約してしまうと、Prime Readingは使えず、1度に読める冊数が10冊に制限されてしまいます。しかしある方法を使うと、それぞれ10冊ずつ、合計20冊同時に読めるようになるので、その方法を紹介。

SPONSER LINK

1.Kindle Unlimitedについて

Kindle Unlimitedは、2016年8月に開始されたサービスで、月額980円で対象タイトルを同時に10冊まで読むことができる定額読み放題サービスです。Kindleストアで販売されているすべての本が読めるわけではありませんが、現在も200万以上のタイトルが読み放題対象となっています。

私もリリース当日から使い始めたクチでして、当初は「この本も読み放題なの?マジで!?」と驚いたものでした。しかし、サービス開始からしばらくすると、これまで読み放題対象だったタイトルがストアから消え、読み放題対象から外されるという改悪も経ています。

とはいえ、『思考は現実化する』とか『仕事は楽しいかね?』とか『インベスターZ(1)』といった人気タイトルは現在読み放題対象となっていますし、特に雑誌は毎月のように新しく読み放題対象となっています。ちなみに私は、『Tarzan (ターザン)』と『Mac Fan』をKindle Unlimitedで毎月読んでおります。

2.Prime Readingとの違い

それに対しPrime Readingは、2017年10月にサービス開始した定額読み放題サービスで、Kindle Unlimitedの下位互換という立ち位置です。Amazonプライムの特典として含まれるサービスであり、単独での契約はNG。Amazonプライムに入会することが利用条件となります。

Kindle Unlimitedの20万冊以上の対象タイトルに比べ、Prime Readingは900冊程度しかありません。Amazonプライム会員かつKindle Unlimitedを利用していない人向けに、お試しとして利用してもらう…ってのがメインの利用像なのかもしれません。

とはいえ、Kindle Unlimitedが月額980円かかるのに対し、Prime ReadingはAmazonプライム会員なら追加料金は不要です。タダで使えるわけですから、興味のある対象タイトルがあれば、ぜひ積極的に使いたいサービスでありましょう。

3.同時に10冊ずつ借り、別々に利用することはNG?

ここからが当記事の本題。

通常Kindle Unlimitedに登録していると、Prime Readingは利用できなくなります。Kindle Unlimitedで同時に読める10冊にプラスして、Prime Readingの10冊分の枠を併用し、合計20冊借りる…ということはできなくなっているわけです。

ですがPrime Readingの対象となっている本は、すべてがKindle Unlimitedの対象でもあるっぽい。なので、Kindle Unlimitedさえ利用していればPrime Readingの対象本も読むことが可能。特に困りはしません。

でもやっぱりどうしても20冊使いたい…!という方向けには、私が見つけたちょっとした裏技があります。それを次からご紹介していこうかと。

4.解約→再契約で20冊読めるようになる!

裏技といってもやり方は簡単で、Kindle Unlimitedの購読をいったんキャンセルするだけです。Kindle Unlimitedを解約して、借りている本を0冊に戻す。その状態でPrime Readingを利用します。

Prime Readingで好きな本を10冊借りて、その後Kindle Unlimitedを再契約してみると、なんともう10冊借りれてしまうんです。つまり、Prime Readingで10冊借りている状態でKindle Unlimitedに登録すると、Kindle Unlimited分の10冊も追加で借りられる。結果、合計20冊まで同時に読めるようになるってわけです。

とはいえ、Kindle Unlimitedにアップグレード後はPrime Readingで借りている本の入れ替えはできません。Kindle Unlimitedをもう一度解約するまでは、Prime Readingで借りている10冊の本は固定です。まあ、固定じゃなかったら上位互換の意味がありませんしね。

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Prime Readingで10冊借りた状態で、

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Kindle Unlimitedでも10冊借りる。すると、

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合計20冊借りられました!ちなみに、上記「借りている商品」へはこちらから飛ぶことができますので、自分が合計何冊借りているのかのチェックにどうぞ。

5.プライム特典とKindle Unlimitedを併用して読書を楽しもう

ネットを探してみると、「Prime ReadingとKindle Unlimitedは併用できない!」という記述が見つかりますが、これは半分真実で半分間違っています。Kindle Unlimitedの10冊を登録後Prime Readingの10冊枠を使うことはできませんが、Prime Readingで10冊借りた後でKindle Unlimitedにアップグレードすれば、すでに借りている10冊を保持したまま追加の10冊を借りられるようになります。

Prime Readingで借りている本は、Kindle Unlimitedの登録中は変更することができません。なので、Kindle Unlimitedをいったん解約後、Prime Readingで借りる本を調整してから、Kindle Unlimited再契約しないと、20冊のうち10冊は固定されたままということです。

合計20冊の枠を上手に使うためには、Kindle Unlimitedを自動更新にせず、毎月決まった日に期限切れになるよう設定するほうがいいかもしれません。Kindle Unlimitedが切れたらPrime Readingの本を入れ替えて、またKindle Unlimitedを契約し直す、ってやりかたを毎月おこなえば、月ごとに10冊Kindle Unlimitedとは別に本を借りられますから。

とはいうものの、それってかなり面倒ですよね。Prime Readingの対象タイトルってあまり多くないですし、そんなにKindleを読まないって人ならKindle Unlimited1本でじゅうぶんかと思います。どうしても20冊読みたい!って方は、Kindle Unlimitedをいったん解約するこの手順を使ってみてはいかがでしょうか。

なお、Kindle Unlimitedを解約する際には、こちらのページ「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリックすることで手続きをおこなえます。

まとめ

  • Kindle Unlimitedを契約している状態では、一度に10冊までしか読めない
  • Prime Readingで10冊借りた後、Kindle Unlimitedへアップグレードすれば追加で10冊読める!
  • ただしPrime Readingで借りている10冊は、Kindle Unlimitedを解約するまでは固定

Prime Readingが利用できるAmazonプライムも、Kindle Unlimitedも、30日間の無料体験が可能です。特にAmazonプライムは年額3900円、月額400円足らずでさまざまな特典が利用できる便利なサービスです。

Amazonで通販する時には、お急ぎ便や時間指定便が無料になり、Prime Readingでは本が読み放題、Prime Musicでは音楽が聴き放題になります。ああ、あとはPrime Videoで映画やドラマ、アニメも見放題でしたね。

これらすべてが年3900円で使えるって、改めて考えてみるととんでもないですよね〜。ちなみに私は学生版のPrime Studentsをまだ継続していまして、こちらは年1900円だったりします。笑

魅力たっぷりAmazonプライムへの登録は、上記からどうぞ。

以上、『Prime ReadingとKindle Unlimitedを併用し、同時に20冊読む方法』という記事でした。

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