子どもの頃からずっと好きだった祖母が、つい先日亡くなりました。
コロナ渦で家族でも面会ができず、私は地元を離れて東京に住んでいたってこともあり、生前の祖母には会えずじまい。
祖父の希望で葬式にも欠席することになりましたが、祖母と地元の家族のためにやったことを書き残しておきます。
コロナ渦で地元には帰れず
祖母が亡くなったのは2020年の9月で、なんとなくコロナ渦が収束しつつあるのかなーと思いつつあるタイミングでした。数日前から「危ないかもってお医者さんが…」っていうLINEを母から受け取っていたので、心の準備はしていましたけど、午前2時過ぎに亡くなったって連絡をもらってからは寝付けず。
私の地元は新潟で、現在は東京に住んでいます。なので葬儀の話になったとき「葬儀に出席しても問題ないか?」と尋ねていたんですけど、祖父がダメだって言ったそうで。まあ今は私は健康ですけど、人が多い都内を通って新幹線に乗り、地元に帰ろうとするわけですから、コロナを持っていく可能性も否定できませんしね。
できれば四九日、遅くても一周忌までには地元に帰ってお線香をあげたいところですけど、難しいのかもしれませんねー。
写真を撮ってもらいました
とはいえ、小さい頃はシングルマザーだった母の代わりに面倒を見てくれた大好きな祖母ですから、なんとか最後の姿を見ておきたい。そんなわけで、母にお願いして写真を撮ってもらうようにお願いしました。葬儀の席でスマホを構える…って非常識っぽい気もしますけど、引き受けてもらえてありがたい。
「LINEでずっとビデオ通話するか?」って聞かれたんですけど、それはさすがに母の負担になりそうだったのでやめておきました。おかげで祖母の最期の姿から祭壇まで、写真に残してもらうことができました。よかったー。
香典は旧札ではなく、ギフト券で
孫なのに葬儀に行けない罪悪感もあったので、香典だけはちゃんと送ろうって思いました。ただ、慣例にならって旧札の現金を包んで送るってのは、感染症対策としてどうなの?って気持ちもあったので、ギフト券や電子マネーを送ろうと考えました。
ただ、私の地元は新潟の田舎なんで、電子マネーを使えるお店なんてコンビニくらいしかない。Amazonギフト券も祖父や母は使えないんで、結局JCBギフト券を送ることにしました。
発送手数料が500円くらいかかりますけど、のしの種類も選べるし使えるお店も幅広い。現金を送るよりずっと清潔だろうと考えて、祖父と母宛に購入したところです。
というわけで、コロナ渦で祖母を亡くした私がやってきたことについて書いてきました。
いやほんと、早く収束するといいですね。