PCでお金を稼いでいるのにPC1台しか持たないなんて、危うい状態でした。
目次(2017/07/15更新)
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読書中にPCが故障
つい先日の出来事です。
仕事が一段落したので『サピエンス全史』を読むためにPCの前を離れ、リラックスして読書タイムを楽しんでいました。
さあ今日の分のプログラミングやWEBデザインの勉強をするか、とイスに座ったところ、なんだか違和感が。
いつも私は外付けモニター2枚をノートPCにつなげて作業をしているのですが、そのモニターが片方真っ暗になっていたのです。
もう1枚のモニターを使って操作しようと試みるも、マウスカーソルもキーボードショートカットも使えず、「久しぶりにフリーズか」と思いつつ電源ボタンを長押しして強制終了しました。
どうやらBIOSレベルでSSDが認識されない様子
PCが立ち上がると、表示されたのはBIOS画面ではありませんか。
なんか変だぞ…?と思いつつ、いろいろと調べてみると、どうやらSSDが認識されておらず、SSDにインストールしていたWindows10が起動できない状態らしいことが判明。
本来「SSD●●●GB」と表示されているべき欄に、「Empty(空スロット)」と表示されていたんです。
このPCにはSSDを2枚挿せるスロットがあるので、一度SSDのネジを外し、別のスロットに差し替えて起動してみるも、やはりWindowsは起動せず。
どうしよう…と冷や汗をかいた瞬間でした。
私がとった対策
幸いその日の仕事は終わっており、次の日の分の仕事もそれほど多くなかったため、進行中の案件には大きな支障は出ず。
モバイル用にバッグに入れっぱなしだったMacBookを取り出して、一時的なPC環境を構築するにいたります。
簡単にですが私のとった対処法を残しておきます。
我ながら冷静に対処できました。
※別に興味ないよって人はすっとばしてもらってOKですので。
1.SSDとバッテリーを外して寝かせる
まずはアナログな手段ですが、問題のSSDを取り外して低温低湿な場所に保管し、バッテリーも取り外して寝かせておくことにしました。
エアコンは効かせていましたが、わりと熱のこもりやすい場所にPCを置いていたので、熱で故障してしまったのかもしれません。
しかし、しばらく置いて再度PCにつなげてみるも、やっぱりダメ。
一晩寝かせても音沙汰なしでした。がっくし。
2.SSDの故障か、PCの故障か判断する
とりあえず、SSDが問題なのか、SSDを読み取る側が問題なのか確認することにします。
自宅には予備のWindowsPCがないので、Amazonで以下の商品を注文。
SSDを高速なUSBメモリにしてくれるものです。
もしこれにつないだSSDを、別のPCで認識することができれば、SSDに異常がないことがわかり、PC側に問題があることが判明します。
もし認識できなければ、SSDだけ、もしくはSSDとPC両方に問題があることが判断できますね。
一応個人的なデータや大切なファイルが残っていたりするので、できればPC側の問題であることを願うばかりです。
3.モバイル用のMacBookを引っ張り出す
フリーでライターやブロガーをしている私にとっては、とにかくPCがないと話になりません。
ハイスペックなWindowsPCを購入してから、めっきり活躍の機会が減ってしまったMacBook(12インチ)をお出かけ用バッグから引っ張り出し、デスクに設置。
モニターにもつなげて一時的なデュアルディスプレイ環境としました。
ちなみに、私が使っているのはこちらの日本HP製のディスプレイ。
ベゼル(外枠)が細くてスタイリッシュなので、以前はこれを2枚並べて仕事をしてました。
MacBookにはUSB-Cポート1つしかないため、以前のように広々と作業はできず、不便を感じるところであります。
4.新しいPCを検討
いまはMacBookからこのブログを更新し、仕事も進めていますが、MacBookだけだとパワー不足なうえ、ディスプレイ環境も狭くて作業効率が落ちてしまいます。
いろいろと考えた結果、修理に出したり、SSDを新調してWindowsを再インストールしたりするよりも新しいPCを買ってしまおうと結論。
Windowsでしか動かないソフトを仕事で使っているものの、もうWindowsにはこりごりです。
MacBook Proを有力候補として、新しいPCを購入することを決めました。
購入モデルが決まり、届いたらレビューしてみようと思います。
フリーランスにとってPC故障は死活問題
今回の件で私が学ぶべき教訓は、リスクを分散し、PC環境はできるだけたくさん用意しておくべき、ということですね。
PCがなければ仕事にならない身分なのに、ほぼPC1台体制で過ごしていたのが異常だったのかもしれません。
今回のような故障というトラブルが起こる可能性があるほか、盗難されたり紛失してしまったりする場合だってあるわけです。
WindowsはもちろんMacでも、何年も不具合なしで使い続けられることのほうが少数でしょう。
ならば、できれば同一の機種のPCを、2〜3台以上用意しておくのがベストなのではないかと思いました。
それだけあれば、PCの不調があっても「これが原因かな?」「もしかしてこっちがやられたかな?」「●●があれば直るかも」と、仕事や勉強以外の本質的でないことで悩む機会も減るでしょうから。
でも、死ぬほど悩む必要はない
ただ、経験してみてわかりましたが、PC1台が故障して使い物にならなくなったとしても、意外となんとかなるものです。
仕事は誰かに代わってもらえばいいし、ブログだってスマホから更新できたりもします。
あまり深く考えず、あまりに多くの時間を割いてしまうことなく、見切りをつけながら次にとるべき行動を決めていくのが大切ですね。
このあたりの考え方は、最近読んでいるD・カーネギーの『道は開ける』から学んだことでして、やっぱり読書は大事だなあと思う次第であります。
次はMac2台体制で仕事しよう
私がこれまで使ってきたWindowsPCは、モバイルタイプもハイスペックモデルも、ゲーミングモデル(今回)も、ことごとくダメになってしまいました。
24時間起動していて、寝るときはモニターの電源を切るだけ、という生活が寿命を縮めたのかもしれないけど、それでも不具合が多すぎるように思ってしまいます。
ということで、次はMacBook Pro15インチと、MacBook12インチの2台体制で仕事をしていきたいなと考えているところです(ボトルネックはMBPの値段)。
仕事に必要なソフトのため、Macに仮想インストールする予定ではありますが、これにてWindowsとはサヨナラバイバイすることになりそうです。
まとめ
もしPCが故障したとしたら、抱えている仕事がすべてストップする、なんて方はいませんか。
しかも、PC(仕事)がないと生活が危ぶまれるという方はいないでしょうか。
そんな方で、もしPCを1台しか持っていないのであれば、早急に予備のPCを用意するようにしましょう。
おすすめは、Macです!