ノートブックもスタックもゴミ箱に入れて、スッキリした状態に戻してみました。
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Evernoteの整理術で消耗してない?
仕事や勉強で使うと、とても便利な存在になってくれるEvernote。
最近はOneNoteやMac・iPhone純正のメモアプリが充実してきており、そちらに乗り換えたという方もいるかもしれません。
しかし、テキストだけでなくWEBページやPDF、画像、音楽ファイルなどもまとめて保存できるEvernoteは、わたしにとって必需品であります。
そんなEvernoteは、その自由度の高さゆえに作成したノートを整理するのが難しかったりします。
たとえば、ノートブックをつくりまくって、たくさんのタグを用意して後から見直せるように創意工夫を凝らしたり。
作業そのものは楽しいかもしれませんが、それってなんか本質的じゃないよね、ということで、最近はノートの整理方法を見直しているところです。
ノートブックは増やして整理すべき?
たしかにノートブックをたくさんつくって、タグをたくさん用意すれば整然としたEvernoteができるかもしれません。
学生の方は、授業ごとにノートブックをつくり、それぞれの科目ごとにスタックをつくるとテスト前に活躍してくれるのでおすすめではあります。
その意味では、ある程度まではノートブック数を増やして整理に注力するのもありでしょう。
しかし、ノートブックが多いと、思った以上に整理や分別に時間をとられてしまうものです。
整理することはEvernoteの本質的な用途ではありません。
保存したノートをもとに新しいアイデアをつくったり、自分なりの意見を発信するためにあるはず。
ノートを整理することに没頭していると、そのことを忘れてしまいがちのように思います。
ノートブックは減らすべきじゃね?
ミニマリストなわたしは、ふと思い立って、Evernoteもミニマムにしてみよう!と実践してみました。
かえって煩雑になってしまうため、タグを使うのは禁止。
ノートブックは6つ+ゴミ箱だけにしてみました。
そうしたら、いままで以上にEvernoteが使いやすく、役に立ってくれるようになったのです。
「このノートどこに入れたらいいかな?」と迷うことがなくなって、「最初はInboxに入れて、使い終わったらすぐゴミ箱に入れよう」となりました。
「あのノートどこにあったかな?」がなくなって、「こういう系のノートは書類ノートブックにあるはず」と探しやすくもなりました。
また、定期的にやっていたノートの整理時間が節約できたのが、何よりの収穫ですね。
わたしのノートブック
わたしのいまのノートブックはこんな感じ。
6つのどれかにノートを作成して使用。
使わなくなったノートは、どんどんゴミ箱に入れていくスタイルです。
というのも、Evernoteのゴミ箱って、30日とかで自動消去されることがないので、アーカイブフォルダのような使い方ができるため。
(コマンドキー+)デリートキーを押すだけで簡単にゴミ箱へ移動できて楽チンですし、積極的に使っております。
ただし、ゴミ箱内に入れたノートブックは、ノート検索しても結果に表示されません。
アーカイブしたノートを、今後また使う可能性がある場合には、ゴミ箱を活用するのには向かないでしょう。
まとめ
そんな感じで、Evernoteのノートブック数を6つに減らして使ってみた体験談でした。
仕事や勉強なんかでEvernoteを使っている方も、使用頻度の低いノートブックを見直してみて、5〜10個くらいのノートブックに収めてみてはいかがでしょうか。
たくさんのノートブックをつくってひたすら整理するのにうんざりしてしまった方には、とっておきのEvernote活用方法になるはずです。