私がクルマを所有したくない理由の1つに、「外に置いておくとイタズラされてもわからないから」というものがあります。これは私が所有しているクロスバイクも同じで、できるだけ室内保管したいと常に考えておりました。
今回引っ越したワンルームのアパートでも、現在クロスバイクを室内保管中。乗るのがめんどくさくならず、かつ安全かつキレイに保管するために用意したモノを紹介します。
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1.床を汚さないためのビニールシート
まず用意したのは、床への汚れや傷を防止するためのビニールシートです。私が住むのは賃貸のアパートですので、できるだけ汚れや傷をつけたくないっていう思いがあります。契約的には少しぐらい汚れたり傷がついたりしても問題ないのかもしれませんが、精神的にイヤな気持ちにはなりますからね。
旅行やおでかけ用に流用したりするつもりはないので、クッション付きのものや広々としたものではなくてもOK。100円ショップであまり目立たない商品を選ぶことにしました。
100円ショップではスタンダードなブルーシートも売られていたんですが、部屋の隅っこに青々としたシートがあると目立つかもな〜と思い、モノトーン系の色のシートを探すことに。
すると英字新聞の柄というか、レトロ風の柄の白いシートがあったのでこれに決定。2人用サイズを半分に折って省スペース化して自転車置き場としています。
あとは前輪が白い壁に擦れてしまうのが心配ですが、そのときは雑巾で拭くことにします。
2.玄関を開放するためのドアストッパー
以前住んでいたアパートは、玄関のドアを160度くらいまで開くと止まってくれて、ドアストッパーなしで解放しておくことができました。なので前の部屋では自転車の出し入れに苦労しなかったのですが、今度の部屋は重いスチール製のドアな上、限界まで開いても止まってくれません。
しかも、内側の玄関と外側の共用スペースとの間には10cmくらいの段差がありまして、平べったい三角形のドアストッパーでは止められないつくりになっていたんです。そこで導入したのが、磁石で取り付けて足の先のゴムの力でドアを止めるこの商品でした。
強力なネオジム磁石が円盤部分に取り付けられていて、ドア側を傷つけないようにゴムのカバーもついているこのドアストッパー。我が家ではドアの左下に取り付けて自転車を出し入れしやすいように工夫しました。
取り付け後のイメージはこんな感じ。ゴムのおかげでドアには傷がつかなそうですし、留め具があるので足を上げたまま固定できるようにもなっています。
んで、ドアを開けて固定した画像がこちら。予想以上にがっちり固定してくれて、圧倒的に自転車を出し入れしやすくなりました。ベビーカーの出し入れの際に活躍してくれるってレビューもありましたんで、自転車の出し入れにも相性がバッチリです。
ただ、足を上げ下げするときにスチール製のドアとストッパーが接触して、わりと大きめの金属音がします。昼間ならあんまり気になりませんが、夜間は気をつけて操作しないといけないかも。
3.後輪を浮かせるメンテナンススタンド
最後は、以前から愛用していたメンテナンススタンドです。後輪に取り付けるタイプのもので、もともとクロスバイクについていた片足のスタンドよりも安定し、室内での転倒防止に役立ってくれます。
室内に自転車を置いていますと、部屋の中を移動しているうちにハンドルに体を引っかけたりして転倒させてしまうことが少なくありません。このスタンドで後輪を挟んでおけば、片足のスタンドよりは安心して自転車を置くことができます。
もちろんチェーンの掃除などのメンテナンスにも活躍してくれますし、1個1000円しないくらいのお手頃価格ですので、室内保管しないとしても揃えておきたいグッズですね。使わないときは折りたたんで保管することも可能です。
まとめ
以上、私がクロスバイクをワンルームのアパートで室内保管するために使っているグッズを紹介してきました。
最低10万円以上するロードバイクとは違い、私の自転車は5万円で買ったクロスバイク。高価なパーツも使っていないので盗難されることはないのかもしれませんが、やっぱり5万円の愛車を外に置くのは気が引けてしまいます。
ですが、賃貸の部屋を汚さないためにビニールシートを敷き、乗ろうと思ったときにすぐ外に出せるようドアストッパーを設置し、転倒を防止するスタンドを導入することで安心して室内保管できるようになりました。
同じように賃貸アパートで自転車を室内保管しようと考えている方は参考にしてみてください。