私が住んでいるアパートは、入居当初から3点ユニットバスから下水っぽい臭いが上がってきていました。ワンルームの部屋全体に臭いが広がることもあったので、どうにか消臭できないかいろいろと手を打っていたところでした。
その有力候補の1つとして「排水溝のフタ」を使ってみたんですが、どうも効果がないようでカビも気になるので処分した話です。
3点ユニットバスの臭いが気になる
築30年くらいの私が住んでいるアパートでは、入居した時からずっと風呂・トイレ周りの臭いがきつく、ユニットバスの扉を開けると鼻にツンとくるものがありました。
入居後、しばらくシャワーを使ったりして水を流してみるものの、1週間しても臭いは消えず。ということは、排水溝にたまっている水が臭いとかではなく、どこかに別の臭いの原因があるはずなんですね。
3点ユニットバスなので、トイレなのかバスタブなのか洗面器なのか、あるいは排水溝なのかは断定できないものの、どこかから下水の臭いがあがってきている様子。
業者を呼んでクリーニングも効果なし
入居すぐのタイミングで気づいたので、とりあえず管理会社に連絡して業者を呼んでもらうことにしました。ついでにキッチンの蛇口から水漏れもしていましたし。
幸い、蛇口の水漏れはすぐ直ったんですが、ユニットバスのほうは業者の方にも原因がわからないそうで、ひとまず高圧洗浄で排水溝をクリーニングしてもらうことになりました。
「それでも臭いがしてくるようなら、換気扇をつけっぱなしにして対策してください」と言われ、作業は終了。「あ、ちょっとはマシになったかな？」と一瞬思ったのですが、その日の夜にシャワーを浴びようとしたらやっぱり臭い。
排水溝のフタで臭いを閉じ込める対策も失敗
これは自分で対策するしかないだろうなと思って、私が検討したのが排水溝のフタ。シリコン製で、ユニットバスの排水溝を覆って臭いをカットしてくれそうなアイテムだったので早速購入。
その後しばらく経ちましたが、こちらもあんまり効果はないようで。洗面器やバスタブの栓も含めて、下水につながりそうなところはすべて封鎖してみたんですが、ユニットバスの臭いが消えなかったんですね。
むしろ、ずっと排水溝を覆っているせいでシリコンのフタにカビが生えてくる始末。これじゃなんのために使っているのかわかりませんので、処分することにしました。
となると臭いの原因はトイレの便器やタンクか、それとも床とかバスタブとか換気扇のところにあるのかもしれません。原因の特定も対策も難しそうなので、シーズンオフになったら引っ越しを検討しようと思っております。
その際は、ユニットバスの臭いもちゃんとチェックしようと決めたのでした。
