Chromeを使っているとさまざまな拡張機能をインストールすることになりますが、月に1回くらいしか使わない低頻度の拡張機能は、Chromeツールバーにあるとジャマになるだけ。
そこで「Chromeメニューで非表示」ってオプションがあるわけですが、これがアドレスバーのドラッグで簡単に調整できることが判明したので共有したいと思います。
アドレスバー右端をドラッグして拡張機能を表示/非表示
Chromeブラウザには、最上部にアドレスバーがあります。このアドレスバーの右端に、通常は拡張機能アイコンが並ぶデザインになっています。
このアドレスバーの右端、拡張機能のアイコン群との境目のあたりにマウスカーソルを置くと、カーソルの形が変わることがわかります。
これを左右にスライドさせてみると、拡張機能の表示/非表示を簡単に切り替えられることを発見しまして。MacでもWindowsでも再現できたんですが、「こんな機能があったんかい!」とびっくりしました。
ちなみに、この機能を確認できたのは以下のバージョン。
バージョン: 71.0.3578.98(Official Build) (64 ビット)
これ以下ですと、うまくいかないことがあるかもしれませんのでご注意を。
右クリック「Chromeメニューで非表示」でも再現可能
これと同じことは、拡張機能のアイコンを右クリックして「Chromeメニューで非表示」とすることで、再現することができます。
隠れた拡張機能のアイコンは、三点リーダーのボタンを押せば表示されます。
私が拡張機能アイコンの表示/非表示を切り替えるとすれば、この右クリックメニューを使ってのことでした。一つひとつアイコンをクリックしないといけないので、地味に面倒だったりしますよね。
拡張機能アイコンをドラッグしてもOK
ところでChromeにインストールした拡張機能アイコンは、ドラッグして並び替えることも可能です。三点リーダーの場所にドラッグすれば、それだけで非表示にさせることも可能。
でも、アドレスバーのドラッグと組み合わせて使えば、わざわざ三点リーダーのところまでアイコンを運ぶ手間が省けます。具体的には、アドレスバー右のアイコン群の中で、左側には常駐させたいアイコンを、右側には使用頻度の低いアイコンを置けばOK。
その後アドレスバーとの境目をドラッグして、常駐させたいアイコンだけを表示してそれ以外は隠してしまえばOK。
めんどうだったChromeの拡張機能整理も、いつしか搭載されていた便利機能のおかげで手軽にできるようになりましたね〜。まだ試していない方は、ぜひご活用ください。