セール対象で安くなっていたFire HD 8を、Kindle本の読み上げ専用端末として先日購入しました。タブレットとしてはそれほど性能が高くなく、余計な機能をオンにしていると操作のジャマになることがよくあります。
そこでまずは、不要なアプリをホーム画面から消去し、ロック画面の広告をオフにするなど、快適に使えるよういくつかの設定を施しましたので、メモしておきます。
1.ロック画面の広告非表示
Fire HD 8のロック画面に表示されるAmazonの広告は、設定の奥深いところにあるスイッチを切り替えることでオフにすることができます。
[アプリと通知]→[Amazonアプリの設定]→[広告]→[ロック画面の広告]をオフにすればOKです。OSのアップデートで設定の場所が微妙に変わることがあるようなので、それらしき設定項目を探してみるとよさげ。
2.充電中は画面ロックOFFに
Fire HD 8では、画面ロック(スリープ)時間を15秒〜30分の間で設定できますが、画面ロックなしにする項目はありません。しかしAndroidと同じように「開発者向けオプション」を表示させることで、充電中に限り画面ロックを無効化することができます。
[デバイスオプション]→[Fireタブレットのバージョン情報]のところで、[シリアル番号]を連打。すると、一つ前に戻ったメニュー画面に[開発者向けオプション]が表示されます。
[開発者向けオプション]から機能をオンにして、[スリープモードにしない]をオンにすればOK。この辺りもOSアップデートで変わるかもしれません。
3.機能制限で不要なアプリ・ホーム画面を消去
Fire HD 8にプリインストールされているアプリは、Androidのようにアンインストールしたり、無効化することが原則できなくなっています。しかしホーム画面に大量のアプリが並んでいるのはわずらわしいので、「機能制限」を使って非表示にしました。
[機能制限]→[機能制限]のボタンをオンにして、パスワードを設定。0000とかでいいと思います。
あとは[Amazonのコンテンツとアプリ]から、不要なアプリに制限をかけます。私は[本]の項目以外、すべて制限をかけて非表示にしております。もともとKindle本の読み上げ目的に買ったものでしたんで。
あとは、[Amazonストア(ビデオ以外)]を制限すると、ホーム画面に表示されていた「ストア」タブを非表示にできるのでおすすめです。
4.システムアップデート
私が最初にFire HD 8を使い始めた時、Kindleで作成していた「コレクション」がきちんと反映されず、不具合を起こしていたことがありました。しかし手動でシステムアップデートを施したところ、トラブルは解消して無事使えるように。
[デバイスオプション]→[システムアップデート]→[今すぐチェック]のボタンを押すと、配信されているアップデートを確認しに行くみたいです。時間が経てば自動でアップデートしてくれるんだと思いますが、何か不具合が見つかった時はアップデートを確認してみるといいかも。
5.おすすめタブでアイコンを長押しして消去
Fire HD 8のホーム画面には、一番左に「おすすめ」ってタブが表示されます。個人的には画面に大量のアプリアイコンが並んでいるのが好きではないので、このおすすめタブもどうにか表示を少なくしたいところ。
その方法を探してみたら実に簡単な解決方法があって、それはアプリや本の表紙のアイコンを長押しするだけ。すると[Remove from Home]とか[Remove from Device]が表示されるんで、[Remove from Home]の方をタップすればOK。
おすすめタブの表示がスッキリして、必要最小限表示で快適に使えるようになりました。