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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

KindlePaperWhiteやOasisでスクリーンセーバーを無効にするコマンドが超優秀

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私は毎日の読書にはKindleOasisを使っています。Kindleのような電子書籍のデメリットは、端末を立ち上げないと読み始めることができない点にあるでしょう。紙の本であればサッと開いてすぐに読み始めることができるにもかかわらず、Kindle端末のようなものを使うとスリープから復帰する手間が発生するわけです。

しかしKindle端末には、自動的にスリープ状態になる設定を無効化するコマンドがあると知りました。これを実行することで常に何らかの本を開きっぱなしにできるため、読書がはかどるようになったぞって話です。

『~ds』を検索窓に入力するとスリープが無効に

KindlePaperWhiteやKindleOasisを使っていると、しばらく操作しない時間が続くと自動でスリープモードに入ります。スクリーンセーバーが起動してフロントライトが消灯し、操作できなくなる状態ですね。

このスリープ状態への移行は無効にすることができないもんだと思っていたんですが、最近になって無効化するコマンドが存在することを発見。その方法とは、Kindleの検索窓で『~ds』と入力してエンターを押すだけ。

すると電源ボタンを押してもスリープ状態にならなくなり、一定時間放置しても画面が暗転しなくなります。読んでる途中の本を開いた状態で、バッテリーが切れるまで放置することが可能になるわけです。

このコマンドを見つけたのは、以下のページでのこと。詳しい操作方法が画像付きで載っているので、参照してみてください。KindleOasisでも問題なくコマンドを使えました。

qiita.com

ライトOFF&機内モードならバッテリー消費ゼロ?

このコマンドを有効にすることで、電源ボタンを押して(広告付きモデルの場合は)画面をスワイプするという手間を省くことができます。本を開いた状態のまま放置できるので、テーブルやソファーの上に置いておけば、即座に読書を始めることが可能。

さらに言えば、Kindleに使われている電子ペーパーって、操作しない状態であれば、バッテリーをほぼ消費しないはず。たとえ24時間つけっぱなしにしていても、バッテリーはほぼ減らないことが考えられます。

加えてフロントライトをオフにして、機内モードをオンにすることで、バッテリー消費をゼロに限りなく近づけられるんじゃないかと予想。ちなみに、私が持っているKindleOasisにはフロントライトの自動調節機能が搭載されているので、読書の最初に「明るさの自動調節」にチェックを入れると、快適に読み始められるようになります。

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私のこの状態でKindleOasisを放置しております。読み始めるときは、「Auto Brightness」にチェックを入れ、機内モードをオフにしています。

外出時は電源ボタン長押しでスリープに。

ただ、鞄に入れて外に持ち出すような場合には、スリープ機能がオフになっていることで誤操作が発生しやすくなると考えられます。ふとした拍子にページ送りボタンが押されてしまい、変なページに飛んでしまっているとか。

なのでKindleOasisをどこかに持っていく際には電源ボタンを5秒ぐらい長押しして画面をオフにする設定をされないようにしたいところ。なお、Kindle本体を再起動すると設定がリセットされますので、この仕様が不便に感じるようだったら、リブートしてみると良いでしょう。

開きっぱなしにできるため、読書の習慣化に最適

私はこのコマンドを知って以来、爆発的に読書量が増えたように感じています。なぜなら、文字通り一瞬で本を読み始めることができるから。普段の作業机の脇に置いておいて、気分転換がしたくなったらKindleを手にとって読み始める。

以前だったら「電源ボタンを押して画面をスワイプして…」という手間が必要でしたが、この記事の方法によってそれがカットされます。読書を始めるまでのハードルが非常に低くなり、読書の習慣が強化されたわけです。

このコマンドを用意してくれたAmazonにも、それを見つけて共有してくれた人にも感謝ですね。