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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

新潟の地元・妙高市が「住みよさランキング」県内1位だったらしい

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前回実家に帰省した時に知ったんですが、私の出身である新潟県妙高市ってところが、全国「住みよさランキング」で新潟県内トップの数字を獲得したんだとか。子ども時代を妙高市で過ごした地元民が、その魅力について紹介します。

2018年「住みよさランキング」で県内1位

何をきっかけに知ったのかは忘れてしまったんですが、東洋経済新報社が毎年発表している「住みよさランキング」で、私の地元の妙高市が県内1位を獲得したって情報を掴みました。

www.joetsutj.com

こちらのページによると、

東洋経済新報社(本社:東京都)は2018年6月20日、全国791市と東京23区を対象にした「住みよさランキング」を公表した。このうち、妙高市が全国125位で5年連続の新潟県内トップ。

というわけで、全国125位ってのはあんまり上位って感じはしませんけども、県内でトップというのは誇らしい話です。

新潟県内でトップの妙高市は、昨年の18位から125位へ順位を大きく下げた。住居水準充実度、安心度で評価が高かったが、快適度、富裕度が低かった。

ただ、前年は全国18位だったそうなので、住みよさは確かなんじゃないかと。各指標の定義*1をみてみると、「住居水準充実度」は家の広さや持ち家の多さ、「安心度」は病院・介護施設の多さや子どもの多さが基準になっている様子。

「快適度」は公園や新築の家の多さとか移住する人の多さ、「富裕度」はそのまま金持ちの人が多いかを示しているみたいですね。

要は、妙高市は家が安くて広いし医療・福祉が充実しているけど、東京とかに出ていっちゃう人も多くて金持ちの人が少ないよってことでしょうか。

ちなみに2019年のランキングでは、第32位に新潟県糸魚川市がランクイン*2していて、県内第1位の座からは転落してしまったみたい。

ヒカキンの地元!新幹線も停まるよ

そんな妙高市に関する最近の大きなトピックスといえば、YouTuberの「ヒカキン」の地元だってことでしょう。

実は私もヒカキンと同じ高校を出ていまして、高校を卒業する直前には「うちの卒業生がこんなことやってるよ」っていうお知らせにヒカキンがバンバン載ってたのを覚えています。

数年前にはヒカキンが地元でイベントを開催したようで、今も妙高市に住む弟が見に行っていたみたい。あの有名人と同じ高校を出ているってことで、大学時代にはよく話のネタにさせてもらいました。笑

もう1つの大きなトピックスが、2015年の北陸新幹線の延伸で、新たに「上越妙高駅」ができたことでしょう。駅があるのは厳密には妙高市ではなく、隣の上越市になるんですが、これによってアクセスが劇的に向上したことは間違いありません。

とはいっても、特急の「かがやき」は停車せず、各駅停車の「はくたか」しか停まらない小さな駅なんですけどね。在来線は今でもSuica非対応できっぷを買う必要がありますし。

最近は上越妙高駅の周りにアパホテルができて、東横インも建設中で、コメダ珈琲がオープンするなど5年遅れで発展しているようです。このあたりではなかなか見かけないタワーマンションもできてますし。

自然、スキー場、温泉、海鮮が魅力

そんな妙高市に20年くらい住んでいた私からすると、この土地の魅力は

  • 自然
  • スキー場
  • 温泉
  • 海鮮

にあるのかなと思います。

日本の滝100選に選ばれた「苗名滝」や、妙高山を眺めるロケーションの「いもり池」なんかは有名かもしれません。「赤倉温泉スキー場」には、文字通り温泉街があって冬場は結構楽しいんじゃないかと。

あとは日本海に面しているってのもあって、海鮮がおいしい…らしい(海鮮がダメなのでよくわからない)。高速を降りてすぐの「道の駅あらい」には小さな市場や青果屋さんがあって、飲食チェーン店とかホテルも充実した便利な場所ですね。

というわけで、妙高市への移住や観光を考えている方の役に立てば幸いです。