自宅で外開きのドアの前にダンボールが挟まってドアが開かなくなってしまい、1時間ほど部屋に閉じ込められてしまいました。なんとか脱出できたものの、ドアの前に物を置かないように注意すべきと実感した話です。
ダンボールが倒れて開かずの扉に
私が現在住んでいるマンションの部屋には、居住スペースのワンルームに加えて、ちょっとした玄関が設計されています。その玄関とワンルームをつなぐのが、玄関側に開く外開きのドア。
んで、この玄関ドアに平行になるようにして、私は玄関にゴミ出し前のダンボールを束ねて保管していたんですね。箱に詰めて保管するのではなく、ビニールで束ねて立てかけておく状態です。
先日、いつものようにダンボールを束ねて玄関に保管して部屋に戻ってみると、ドアの向こうで「ガタッ」と不吉な音が…。案の定ダンボールの束がドア側に倒れてきており、ちょうど突っ張り棒みたいにドアを塞いでしまったのです。
慌ててネットで調べてみると、どうやらよくある事例の様子。幸いドアは10cmほど開いて隙間が生まれるんですが、腕は通らないしドアの下から通せるような工具もないしで、途方に暮れていました。
「これ、管理会社呼ばないとダメかなあ…」なんて思いつつ、アルミのハンガーを曲げてテコの原理を試したりして脱出を試みるも、失敗。
無理やり腕を通してなんとか脱出
当時は夜遅い時間だったんですが、本気で管理会社に電話しようと考えていたとき、「よっしゃやったろ!」と決意して、10cmの隙間に無理やり腕を通して、ダンボールの束を動かすことに成功しました。
それによって木製のドアが多少傷んでしまったかもしれませんが、こちらの腕はバスタオルを巻いて隙間に通したので内出血や擦り傷はなし。
結局力技だったんですけど、無事に開かずの間から脱出することができたんです。
ドアの前にダンボールは保管しないぞと決意
そんなことがあってから、玄関には絶対に処分前のダンボールを置かないことを決意しました。トイレの前とかではないので緊急性は低いですが、やっぱり閉じ込められると不便ですしね。
それから、今は1本しかない自宅の鍵についても、合鍵を作って近くに住んでいる家族に渡しておこうと思いましたね。
というわけで、ドアの周りにダンボールを立てかけておくのは危険だからやめよう!って話でした。