張り切っておやつをたくさん買ったけど…
ペットショップやスーパーに行くと、さまざまな種類のドッグフードが売られていますよね。その横に必ず設置されているのが、「おやつ」コーナーでしょう。
ビスケットやジャーキー、ガムなどいろんなおやつが売られているので、飼い主のこちらとしても選ぶのが楽しみになってきます。愛犬にはおいしいものをたくさん食べさせてあげて、うれしそうな姿を見たいと願うのは当然でしょう。
かくいう私も、子犬を迎えてからさまざまなおやつを用意してあげてきました。
商品名がそのまんまなものとか、
歯磨き用のやわらかめのガム(これが一番食いつきが良かった)、
開封するとすごくいい香りがする乾燥ささみステーキに、
ウェットフードとして犬用のちゅーるなど。
こうやって見てみると、ちょっと買いすぎですね。もちろんむやみやたらに与えることはしませんでしたが、しつけトレーニングやお留守番のときにたっぷり与えておりました。
結果、どうなるかはおわかりのとおり。普段のドッグフード の食いつきが悪くなってしまったんですね。
高級ドッグフードをおやつとしてあげることに
「総合栄養食」となっているドッグフード に比べて、犬用のおやつは栄養面で劣るフードです。おやつばかりを与えていれば、特に私のように子犬の飼い主からすれば、成長に悪影響が及ぶ可能性も心配になります。
「うちの子、おやつあげすぎかも?」と気づいてからは、おやつゼロにできるように心がけるようになりました。もちろん1種類のドッグフードだけをあげていると、しつけがうまく入らなかったり飽きてしまったりすることもあるはず。
なので、普段あげているドッグフード のほかに、ごほうびとしてちょっと高級なドッグフードと、もうワンランク上の特級ドッグフードの3種類を用意することにしました。
毎日のご飯はCランクのフード、しつけの際のご褒美にはBランクのフード、苦手なことができたときのとっておきがAランクのフードといった具合です。
ちなみに、Cランクは「シュプレモ」、Bランクは「ワイルドレシピ」、Aランクは「オリジンオリジナル」または「オリジンフィット&トリム」を使っています。
100%総合栄養食を目指そう
高級なフードはお値段が高いだけあって、おいしそうな香りが強く食いつきも良好。普段あげていたおやつと同じくらいうれしそうな反応がみてとれます。
市販のおやつをあげていたときと比べて、おやつ代がいらないので食費が減り、飼い主の心象的にも安心感が大きくなりました。おやつをあげてた頃と比べて健康!みたいなことはわからないんですけどね。
少なくとも、おやつをあげすぎるよりも総合栄養食をたっぷり食べてもらったほうが健康につながるはず。というわけで、おやつをあげている飼い主さんはこの機会に高級ドッグフードへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか〜。