我が家のセミダブルの布団の上でオスの保護猫に粗相されまして、ニオイが強烈で洗うことも難しいため、処分を決めました。夫婦2人でセミダブルってそもそも狭いよねってことで、シングル2枚体制へ変更。それぞれ2人で使ったときのメリット・デメリットについて書いておきます。
セミダブルでも意外と寝れるけど、温度調節が大変
これまでセミダブルの布団を使って夫婦2人で何年か生活してきましたが、意外と「狭いな」と感じることは少なかったように思います。もちろん大の字で寝ることはできませんが、普通に寝て起きるだけなら問題ないよね、と。
ちなみに私は身長180cm、奥さんは160cmくらいでどちらも痩せ型。2人ともそんなに横幅をとらないおかげでそう感じたのかもしれません。
ただ、温度調節はかなり難しかったですね。私は掛け布団1枚で快適だけど、奥さんは毛布と敷きパッドを使ってもまだ寒い…みたいな。奥さんのほうは、寒いまたは暑いからと夜中に目が覚めてしまうこともあったそう。
どっちかが布団を引っ張ってしまうなんてこともよくありましたしね。
シングル2枚は快適だが、片付けが大変
その点、シングル2枚あればキングサイズよりも大きな横幅になるので、狭いって感じることは皆無になりました。毎日大の字にしてのびのび寝られるってのは事実ですね。
ただ、布団の量が単純に2倍に増えるので、布団を敷いたり片付けたりするのが大変になりました。掛け布団か敷布団、どっちか1枚はダブル〜クイーンサイズのものを1枚使うほうがよかったのかもしれません。
ところで、布団やベッドダブルサイズって「シングルサイズの2倍の大きさ」って意味じゃないんですよね。なんとも紛らわしい名前ですが、シングル2枚だと正しくはキングサイズよりちょっと大きいくらいのサイズなんだそう。
トタールでみれば、シングル2枚
セミダブルとシングルサイズ2枚、両方使ってみてどっちか1つを選ぶとするなら、シングルサイズ2枚ですね。片付けとかの手間は増えるものの、やっぱりのびのび寝られるのは快適。
セミダブルも片付けやすいって意味ではすごく気に入ってたんですけど、オス猫に粗相されちゃったらもうしょうがない。
ちなみに、ニトリで5000円くらいで買える一番安いシングル布団のセットが案外快適だったので、1〜2年に1回くらいの割合でどんどん新しい布団に買い換えてもいいのかなーと思いました。粗大ゴミの料金も合わせたって6000円いかないレベルですから。
そんなわけで、2人暮らし用の布団を選ぶ際には参考にしてみてください〜。