冬の暖房代ってバカにならない額になりますよね。私は一人暮らしですが、電力会社を切り替えて安いところを使っていたとしても、月5,000円くらいの電気代がかかってきてしまいます。
以前はその暖房代を減らそうと厚着をして我慢したりもしましたが、今では暖房をガンガンに効かせて「身軽」になることを重視するようになりました。その理由を紹介します。
暖房の節約って合理的?
「暖房代は節約すべき」ってのが私の常識の1つとしてあったんですが、ふと気付いた時に「それって合理的なんだろうか?」と考えたことがありまして。
もちろん経済的な意味で考えれば、コストがカットできて合理的ではあるものの、それ以外の面を考えてみると、あながち合理的とはいえないんじゃないかなあと思ったりもするんです。
たとえば、モコモコと厚着をする必要が出てきて、部屋の中で動きづらくなってしまったり、あるいは大量の布団や毛布が必要になってかさばるものが多くなったり。
服も布団も少なければそれだけ購入する枚数は少なくてすむわけで、掃除や洗濯の手間も軽減できます。するとトータルで見れば出費が少なくなって自由な時間が増えるのかも…と予想したわけです。
冬も薄着でいるという選択肢
防寒着が必要な冬であっても、部屋の中でエアコンがしっかり効いてて20度以上あれば、フリースやダウンを切る必要も無くなるでしょう。長袖のTシャツ1枚あれば快適ってくらいに。
さすがに外出しないって手はないと思いますので、外に出るための防寒着は必要です。しかし部屋の中ではごくごく薄着で過ごせるように調整できれば、服の枚数を減らせて洗濯の量も減ることになります。
ついでに体が軽くなりますので、なんとなくポジティブなれそうな予感もしております。体が重いよりも軽いほうが明るい気分になりやすい…みたいな傾向を裏付けるデータはないものでしょうか。
文字通りの意味でも「身軽」になれる方法だ
ケチらず暖房をしっかりと使うことで、薄着でいられるようになるので物理的に「身軽」になりますし、引越しの際に大量の服を運ばなくていいって意味でも「身軽」になれます。
これはミニマリストを目指す私のような人間じゃなくとも、大きなメリットになりうるはず。ついでに言いますと、個人事業主として自宅の電気代は一部経費で落とせるもんですから、それほど大きな出費にはなりませんしね。
というわけで、今年も来年も、暖房をケチらずに使って合理的な暮らしを目指そうと思ったのでした。