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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

iPad+Magic Keyboardで原稿執筆するのは諦めた話

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昨日の記事でMac+iPadで同時に執筆するツールとしてUlyssesを使うよって話を書きました。結局1日で「やっぱやめよう」ってなり、再度執筆アプリ探しの旅へ。最終的な結論としては、iPadで効率的に執筆することは諦めることにしたよって話です。

結局、ベストな執筆アプリはみつからず

昨日の記事を書いた後も、実はいろんなメモアプリ、ノートアプリ、テキストエディタなんかを試しておりました。私は1日1万字以上書くWEBライターとして働いており、最近iPad ProとMagic Keyboardを新調したもんで、iPadでも効率的に執筆できないか追求してたんですね。

iPadOSのSafariでGoogleドキュメントを使う場合には、そのままだとMagic Keyboardが反応しないので一度画面をタップしてから書き始めたり、あるいはGoogle入力ツールを使ったり。

HackMDというテキストエディタは、WEBアプリにも関わらず完全リアルタイムでMacとiPadとで編集できたため、「これはヤバい!」と感動したりもしました。私が求めていた「文字数を常に表示してくれる」っていう条件もクリアしてましたしね。

ただ、結局はiPadOSとかSafariとかと相性が悪いのか、Magic Keyboardでの入力を受け付けてくれなくなったりして、現状はiPadを使ってMacのような快適に原稿を書ける状況は手に入らないことに気づきました。

上位互換のMacで全部執筆することに

MacよりもiPadとMagic Keyboardの組み合わせのほうが、なんとなく文字入力がスムーズで快適なように感じたので、文章の執筆だけでもiPadを使ってみようと思ったんですけどねー。たとえばブログの下書きだけ、とか。

でも、結局は「あれがうまくいかない」「これも反応しない」っていうストレスばっかたまっちゃうんで、iPadを使うこと自体を諦めることにしました。原稿の執筆は、全部Macを使ってやろう!と。

これまで4年間にわたりMacを使って原稿を書いてきたっていう蓄積があるので、Macでなら本来の生産性を発揮することが可能。具体的には、CotEditorっていうテキストエディタを使って、iCloudにテキストファイルを保存しながら執筆しております。

MacならGoogleドキュメントでもなんでも使って、理想の執筆環境を追求することもできますしね。Finderを使えるため画像の挿入も簡単だし、ウィンドウを並べればアプリの切り替えもスムーズ。ファンクションキーが使えて、音声入力の起動も楽チンです。

潔く諦めるのも大事

というわけで、せっかくMagic Keyboardを買ったからとなんとか有効活用できないか考えるのをやめて、iPadは消費端末として使ってMacは生産端末として使うってことを徹底しようと思います。

せっかく買ったし、Magic Keyboardを活用したかったんですけどねー。せっかく買ったし。iPadProもせっかく買ったんだし。

なるべく最高の作業環境を目指してみたいって考える完璧主義な人間なもんで、ひたすら時間をかけてしまいました。最終的には、iPadをMacのように使って原稿を執筆するのはやめましょう…ってことを伝えたいと思います。