ガスコンロの火を何度も消し忘れてしまうので、防止するために対策を考えました。
SPONSER LINK
鍋を火にかけたまま仕事し、焦がすこと十数回…
ある日、前日につくったスープを温めようとしてその場を離れ、ちょっと仕事に集中してたら、なんだか焦げ臭い…。
見てみると鍋が真っ黒になっていて、苦くて食べれない状態に。
そんな感じのコンロ消し忘れ事件を何度も繰り返しておりまして、ときには土鍋で炊いた米を焦がしたり、温めようとしたみそ汁を焦がしたりもしています。
お腹が空いて汁物を温めようとするときなんかは特に、火にかけっぱなしにして料理をダメにすることがよくあるんです。
コンロに火をかけたあと、ついついその場を離れて仕事に没頭してしまうことがしばしば。
ちょっと耳が悪いのと、台所と作業スペースの間に距離があることもあって、焦げはじめてバチバチ音がしてても、なかなか気づかないみたいなんですよね。
火事になりかけたこともある
あやうく火事になりかけた事案もありました。
初めて鉄製フライパンを使おうとした日のこと。
最初は油をたっぷり入れて熱し、フライパンの鉄になじませるのがよいと聞いて、その通りにしたことがありました。
鉄製フライパンを強火にかけたままでついつい仕事に集中してしまい、なんだか煙たいと思ったときにはすでに、フライパンから火柱が立っていました。
少しパニックになりながらも、落ち着いてコンロを切り、フタをして消火には成功しました。
でも、もうこんな危険な目には遭いたくない!
そう思った私は、鍋やフライパンを火にかけたまま台所を離れ、焦がしたり火柱を立たせたりしないよう、真剣に対策を考えました。
ガスコンロの消し忘れを防止する3つの方法
1.タイマーをかけることを習慣化する
まずひとつめは、人間の脳のオーロパイロット状態を利用する対策方法です。
人はアクションを起こす前の「トリガー」がうまく用意されていると、自動的に行動する性質があります。
たとえば、「食事を終える」というトリガーによって、「歯磨きをする」というアクションが自動的に実行される。
「出社する」というトリガーによって、「メールをチェックする」というアクションが自動的に実行される人もいるでしょう。
同様に、「コンロに火をつける」というトリガーによって、「タイマーをセットする」というアクションが自動的に実行されるように仕組み化しようというわけです。
具体的には、ガスコンロのすぐそばにキッチンタイマーを置き、火をつけたらすぐにタイマーをかけられるように環境を整えることが大事。
あるいはキッチンで必ず目にするホワイトボードとか、冷蔵庫のマグネットがあるんであれば、そこに「タイマーかけろ!」とデカデカとメモを貼るのもいいでしょう。
こんな感じの、ちょっと奇抜なデザインのタイマーの方が目を引くので、習慣化しやすくなると思います。
最初のうちはめんどくさい気持ちが大きいはず。
しかしだんだんとコンロ→タイマーの流れが習慣になってくると、無意識にタイマーをセットできるようになります。
根気強く毎日続けてみましょう。
2.できるだけ電子レンジとケトルを使う
これは家族に指摘されたんですが、「コンロを使わないで電子レンジで温めたら?」という方法を実行するのもいい方法です。
私の場合、火にかけたまま台所を離れ、仕事に没頭してしまうのはスープを温めているとき。
ならば、あらかじめスープを耐熱容器に移し、電子レンジで1杯分温めるようにすれば解決じゃん…というわけです。
同様に、ケトルやオーブンを活用するのもいい方法でしょう。
ガスコンロと違い、ケトルもオーブンも電子レンジも、標準でタイマー機能や自動ストップ機能がついています。
こうした電化製品を使えば、火事の可能性もだいぶ軽減されますね。
さらに私のアパートの場合、都市ガスよりも高価なプロパンガスなもんで、電気をメインで使うようにすれば光熱費を抑えられるメリットも得られます。
3.台所に作業スペースを設ける
ここまでは、台所でなんとか工夫できないか考える対策方法でした。
逆に、台所に作業スペースを持ってくるというのも、コンロの消し忘れを防ぐ有効な手段でしょう。
ちょっとした折りたたみ机とイスを持ってきて、パソコンや本、スマホを持ち込んでみる。
コンロの目の前に作業スペースをつくれば、いくら目の前の作業に没頭しようと、顔を上げれば鍋を火にかけていることが確実に目に入ってきます。
部屋の狭い2Kのアパートなんかではやや難しいかもしれませんが、こうすることで火のそばを離れることがなくなり、安全にスープを温めることができるようになるはず。
面積に余裕があるなら、ソファを持ってきてリラックスできるようにしてもいいかもしれませんね。
まとめ
以上、「ついうっかり!ガスコンロの消し忘れを防止する方法3選」という記事でした。
私と同じように、家で火を使っていてつい放置してしまい、あやうく火事になりかけた…という経験がある方は少なくないでしょう。
ここで紹介したような方法を使えば、きっとコンロ消し忘れ事案を予防できるようになるはずです。
もっといい方法がある!という方は、ぜひコメント欄などから教えてくださいまし。