なんの予定もない休日。
ついダラダラ過ごしてしまい「せっかくの休みなのに全然充実しなかった」と感じることはありませんか。
そんなイヤな休日を送らないためには、「朝の1時間だけ」がんばるのがおすすめ。
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1.1日の集中力を高めるカンタンな方法
『人生を変えるモーニングメソッド』という本では、こんなブログ記事が紹介されていました。
最初の1時間が1日の方向を決める「舵」となる。目覚めてから1時間の行動が怠慢で無計画なら、終日ダラダラと集中力に欠けた過ごし方をしてしまいがちだ。
しかし、最初の1時間を最大限に活用しようと力を注いだ日は、勢いが最後まで持続するものだ。
つまり朝起きて最初の1時間をどう過ごすかで、その後23時間の充実度が決まるってことですな。
これはある人気ブロガーの投稿のひとつだったそうですが、直感的に「たしかにそうだよね〜」って感じる方は多いんじゃないでしょうか
2.朝一番に歩くと絶好調に
私は朝やることを完全に決めていたわけじゃないんですが、ぼーっとしているからとネットサーフィンをするよりも、意志力を振り絞ってステッパーで歩いたほうが、その後1日の集中力が長続きすることを実感しております。
【パレオな男流】スタンディングデスク+ステッパーで「トレッドミルデスクもどき」をつくってみた の記事でも紹介したステッパーで、朝起きてすぐに運動するってことですね。
以前から「ステッパーで運動すると気分がすっきりするな」という実感がありまして、仕事中やる気がなくなってしまったりとか、どうも調子が悪い日に歩くことがありました。
いつもは昼下がりとか夕方にこのステッパーを使っていたんですが、ある日「朝にやったら1日中気分良くなるんじゃね?」と思い、朝起きてすぐにステッパーに乗ってみることに。
そうしたら朝や午前中だけでなく、1日中いい調子で過ごすことができたんですな。
運動がメンタルに効くってのはいろんな本で紹介されている定説なんで、おそらくこの「朝イチ運動」は、私以外の人にも効果があるんでないかと思っております。
3.20秒ルールで習慣化しよう
しかし、朝散歩したりステッパーに乗ったりして歩くってのは、これまで運動の習慣がない人にとっては難しいでしょう。
ほかにも朝イチで英語の勉強をするとか、本を読むとか、瞑想をするといった行動を朝の1時間に取り組もうと思っても、やはり「習慣化」が必要になります。
この習慣化のためにおすすめの戦略としては、以前記事にした「20秒ルール」が最適です。
参考:「20秒ルール」で良い習慣を身につけ、悪い習慣を手放そう
上の記事では「すぐにでもやりたい(身につけたい)習慣を始めるまでの時間を20秒短くしてしまおう」と書きましたが、これを朝イチの習慣にも応用するわけです。
たとえば、寝室に散歩用の着替えや飲み物を用意したり、枕元に本や英会話の教本を置いたり、スマホの一番目立つ位置に瞑想アプリを入れたり…といった行動が考えられます。
ちなみに私は、朝起きてすぐに作業場所(スタンディングデスク)に向かう習慣があるため、夜のうちにデスクの下にステッパーを用意したりしています。
できるだけ取り掛かるまでの手順を少なくし、スタートするまでの時間を短くすれば、朝イチの習慣もすぐに身につきますよ。
まとめ
- 1日を充実させたいなら、朝の1時間を大切にしよう
- 散歩やステッパーで歩くことで、特にすっきりするかも
- 朝イチの活動を習慣化するためには、20秒ルールが最適
以上、『【朝イチ習慣】充実した1日にしたいなら、最初の1時間を充実させよう』という記事でした。
もし自分にとって一番大事なことが決まっているなら、朝イチの1時間にその活動を持ってくるとよいでしょう。
趣味の時間を取ったり、資格の勉強のために1時間充てるのもおすすめです。
「特に大事なことはないな」って方には、ぜひ軽い運動をすることを推奨します。
外に出るのが億劫なら、筋トレグッズやステッパーを導入し、運動の習慣を身につけられるように工夫してみましょう。