Googleスプレッドシートでデータの管理をしておりますと、だんだんと下に長いシートが生まれることがよくあります。最終行に飛ぶために、ひたすらスクロールする必要が出てくるんですよね。
しかしGoogleスプレッドシートでは、Command+↓のショートカットで最終行に一発で飛ぶことが可能です。意外と知らないショートカットですが、人によって覚えておくと大いに役立つでしょう。
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1.Googleスプレッドシートで最下段の行に飛ぶショートカット
Macであれば
- Command+↓
Windowsであれば
- Ctrl+↓
のショートカットを使うことで、開いているGoogleスプレッドシートの最終行に飛ぶことが可能です。
同じようにCommand+↑なら最初の行、Command+→なら一番右の列、Command+←なら一番左の列に移動することができます。
ただし、厳密にはデータが入力されている最終行にジャンプするショートカットです。したがって途中で空白のセルがあると、その手前でストップしますのでご注意を。
イメージとしては「上から下にスクロールしていって、一番最初に空白のセルに出会うところまでジャンプする」みたいなショートカットであります。
上の画像の左側の例で、「りんご」のセルを選択した状態でCommand+↓を押すと、「グレープフルーツ」までジャンプします。
一方で右側の例で、「りんご」のセルを選択した状態でCommand+↓を押すと、「もも」までジャンプするってわけですね。
2.下にどんどん伸びていくシートを扱っているときに便利
これは特に、下にどんどん伸びているシートを扱うときに役立ってくれるでしょう。
このショートカットを知らなければ、マウスやらトラックパッドやらで延々スクロールしなければいけないでしょうから。
ちなみに、これはGoogleスプレッドシートだけではなくExcelでも使えるショートカットキーですので、Excel派の方にも役立つはずですよ。
3.毎日Googleスプレッドシートを使う私に欠かせない
かくいう私も、このショートカットを知ったのはつい最近でして、それまでは手動でスクロールしていた人間でした。
しかも扱う行数は何百何千ってボリュームでしたんで、ひたすらスクロールするのが地獄のように感じられたこともしばしば。
メモリを圧迫することは承知の上で、スクロールした状態を保存するためにスプレッドシートのタブを開きっぱなしにしていたこともあったくらいです。
まとめ
以上、Googleスプレッドシートの最終行に飛ぶショートカットについて紹介してきました。
このショートカット、Googleスプレッドシートの公式ヘルプには載っていなくて微妙に見つけづらいんですよね。
ExcelやGoogleスプレッドシートを使っていて、最終行に一発で移動する方法を探している方は、ぜひお試しください。