ありがたいことに、2020年に入ってから大きな仕事が入ってきて非常に忙しい毎日を送っています。とにかくたくさんのタスクをこなさないといけなくなったので、普段以上に仕事の効率化を目指すようになったんですね。
その結果、新しくショートカットキーを覚える機会も増えました。今回は、最近知って私の作業効率を大幅に高めたショートカットキーを4つ紹介します。
- 前提:MacとiPad Proでライター稼業をしています
- 1.control + D(Fn + delete)
- 2.option + 矢印キー上下(Googleスプレッドシート)
- 3.option + ;(三点リーダ)
- 4.shift + .(YouTube)
前提:MacとiPad Proでライター稼業をしています
まず前提として、私はWEBライターとして在宅で働くフリーランスです。主に使っているのはMacBookで、プラスiPad ProとMagic Keyboardも利用。
作業内容としては文章入力が多いのと、Windows向けは想定していないのでご注意ください。と言っても、Windowsでも共通して使えるショートカットキーも書いてますけども。
1.control + D(Fn + delete)
iPad ProにMagic Keyboardを装着して文章を書いていると、カーソルの右側を削除するキーがないことに気づきます。
MacのキーボードならFn + delete
の組み合わせでカーソル右側を削除できるんですけども、そもそもiPad Pro向けMagic KeyboardにはFnキーが存在しない!
代わりに使えるのが、control + D
のショートカットです。これはちょうどFn + delete
と同じ挙動をするショートカットで、カーソルの右側の文字を削除します。
ホームポジションからほぼ手を動かさずに使えるので、MacでもFn + delete
の代わりに使うといいかもしれません。
2.option + 矢印キー上下(Googleスプレッドシート)
私はGoogleスプレッドシートを毎日のように仕事で使っているんですが、その中で1つのファイルの中で複数のシートを切り替えるって作業が発生します。
Googleスプレッドシートの一番したの部分で、新しくシートを作成して編集することがあるってことです。このシートの切り替えをこれまでトラックパッドを使ってやっていて、不便だなーと思っていたものでした。
よくよく調べてみると、 Googleスプレッドシートのシート移動のショートカットキーが、公式にちゃんと用意されていることが判明。
それが、option + ↑
とoption + ↓
のショートカットです。↑↓は矢印キーのこと。
command + shift + pageup
のショートカットも使えるらしいんですけど、これだとMacBookのキーボードでは4つのキー(command + shift + Fn + ↑↓
)を同時押ししないといけないんで、現実的ではありません。
3.option + ;(三点リーダ)
option + ;
は三点リーダ(…)を入力するショートカットです。
こちらの記事で教えてもらいました。
普通に三点リーダを入力しようとすると、「・」または「。」を入力して何度かスペースキーを押して変換する必要があったんですけども、このショートカットキーがあれば一発で挿入可能。
個人的にはよく使う記号の1つなんで、キーを叩く手間が大幅に減らせて助かりました。
4.shift + .(YouTube)
最後は、YouTubeの再生速度を1.25倍、1.5倍、1.75倍、2倍と切り替えるためのショートカットです。
YouTubeで動画を流している状態で、shift + .
を押せばOK。「>」を入力するって覚えておけば忘れません。
逆に、shift + ,
を押して「<」を入力すれば、再生速度を遅くすることも可能です。iPad Pro + Magic Keyboardの組み合わせでSafari版のYouTubeを操作するときにも使えました。
個人的にはYouTube動画を使って仕事をする機会が多いのと、最近はビジネス系のYouTuberさんの動画を見る機会も増えたので、トラックパッド操作なしで2倍速に切り替えられるのは非常にありがたいですね。
というわけで、雑多なショートカットキーまとめになっちゃいましたけど、役に立ちそうなものがあれば覚えてみてはいかがでしょうか〜。