自称ミニマリストとして、モノが少ない暮らしを実践している私。余分なものは所有しないようにしているおかげで、以前よりも趣味を楽しみやすくなったぞって話です。
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TL;DR
余計なモノが少ないと、大好きなモノを増やせる。
自転車を室内保管しているおかげで趣味が楽しい
ほぼ無趣味な寂しい人間な私ですが、そんな私の数少ない趣味の1つが、「自転車」です。1年前に購入した5万円のクロスバイクに乗ったり、メンテナンスしたりするのが大きな楽しみになっています。
自転車の趣味をここまで飽きずに持ち続けられた理由の1つに、「室内保管しているから」というのがあげられます。普通は自転車って、駐輪場とか家の前とかの屋外に置くのが一般的です。
しかしそれだと、風雨に晒されてせっかくスタイリッシュな自転車が傷んでしまったり、盗難のリスクがあったりして心中穏やかではいられません。
一方の室内保管なら、毎日眺めて楽しい気分になることもできて、メンテナンスも容易で盗まれる危険もありません。もし室内保管ができていなかったら、こんなに長続きする趣味ではなかっただろうな〜と思っております。
ちなみに私が住んでいるのは、6畳ワンルームの一般的な安アパート。もしミニマリストとしてモノが少ない暮らしをしていなければ、自転車を室内保管なんてできなかったことでしょう。
屋外に保管して乗らなくなってしまうか、あるいは無理やり室内に保管して取り出すのがめんどうになり、乗らなくなってしまった可能性が高いです。
つまり、モノが少ない暮らしをしていたおかげで、趣味を楽しめるようになった、と今になって思えるんですな。
余白が増えるので、本当に好きなことを入れられる
考えてみれば当然のことで、モノが少なくて部屋に余白がたくさんあれば、そこに新しいものを連れてくることは簡単です。最初から部屋がガランとしていれば、スポーツ用品なりコレクションなり、たくさんのモノを持ってくることができるわけです。
逆説的な言い方になりますが、モノが少ないからこそ、モノを増やせるんだ、ってことですね。
私も昔はモノをたくさん持っていた人間で、上京してすぐなんかはAmazonで大量にいろんなものを買ってきて部屋に溜め込んでいました。部屋に来る友達が口を揃えて「モノが多いな〜」って言っていたことが、当時の暮らしを象徴しています。
そんな状況では、新しく趣味を始めるのが簡単ではありませんでした。すでにワンルームの部屋いっぱいにモノがあふれているもんですから、新しくモノを連れてくることができなかったからです。
当時と今を比較してみて、ミニマリストになって人生が豊かになった…と感じるのも不思議なことではありません。
感情は別にして、とりあえず減らしてみよう
ミニマリストって考え方は、賛否両論あることを承知しています。熱烈な支持者がいると同時に、異論を唱える人も少なくないでしょう。
だけど、とりあえず一旦モノを減らしてみるってのは悪い経験にはならないはず。1年以内に使わなかったモノを全部断捨離して、宅配買取サービスなんかを使って売却してしまうことをおすすめします。
そんで、「やっぱりモノが少ないと落ち着かない」ってなったら、また新しくモノを増やしていけばいいんじゃないかなって思うんです。できれば本当に好きな趣味やブランドを選んで増やしていけるといいですね。
まとめ
以上、モノを減らすと趣味が楽しくなるってことは積極的に発信していきたいって話でした。
「モノが少ないと、モノを増やせる」ってことをぜひとも覚えていってください。
大好きな趣味とかコレクションとかがある人なら、ミニマリストになることでずっと幸せになれると思いますよ〜。