私は新潟の田舎にある某市と、横浜市、仙台市、八王子市に住んだ経験があります。いずれも住みやすい街でしたが、日常生活で避けては通れないものの1つに「ゴミ出し」があげられます。
何度か引越しを経験した私からすると、横浜市のゴミの出しやすさは個人的にはトップクラスだったなあって話です。
指定ゴミ袋がなく、レジ袋OK
横浜市に住んで最初にびっくりしたのが、指定のゴミ袋がないことでした。スーパーやコンビニで現金を使って指定ゴミ袋を購入する必要がなく、透明または半透明な袋に入れて出せばOK。
つまり、スーパーでもらうようなレジ袋をそのままゴミ袋として使って、口を結んでそのまま出しても回収してくれるってわけですね。
これは燃えるゴミに限った話ではなく、プラスチックゴミや不燃ゴミも同様。全国的に見れば珍しくないことなのかもしれませんが、私が住んだ街の中では唯一指定ゴミ袋がなかったためよく覚えています。
缶びんペットボトルは1つの袋にまとめてOK
さらにびっくりするのが、缶びんペットボトルを分別しなくていいって点です。缶もびんもペットボトルも、まとめて1つの袋に入れて出しても回収してもらえるってことですね。
もちろん指定のゴミ袋もありませんので、ちょっと大きめなビニール袋にポイポイっと入れておいて、週1回の回収日に出しておけばOK。
普通は、缶びんペットボトルそれぞれが別の日に回収され、缶は2週間に1回、ペットボトルも2週間に1回だけ…というところも少なくないでしょう。日本で最も人口が多い市にも関わらず、良心的な分別方法ですよね。
ゴミ袋が無料で、容器も分別しなくていい手軽さ
ネットで検索してみると、「横浜市のゴミの分別は難しい」なんて記述もあるようですが、個人的にはそのように感じたことはありませんでした。
むしろ、横浜市以上に簡単にゴミ出しできる地域に、私はまだ住んだことがないってレベル。
繁華街から離れると山が多くて移動が大変だったりもしますが、自由に住むところが決められるなら、また横浜市を選びたいなーとも思うのでした。