愛犬をお迎えしたことをきっかけに、フローリングのすべり止め対策をいくつも考えてきました。
しかし結局、どのすべり止め対策もあまり効果なく、しかも処分にめちゃくちゃ手間がかかってしまいました。
そんな経験から、床に敷く(塗る)ものは、普段の10倍慎重になるべきだなと思った話です。
ジョイントマット→ゴミだらけ&ちぎって捨てるハメに
愛犬と室内で遊ぶ音が響いてしまっているようで、階下への音漏れ対策にジョイントマットを購入したことがありました。
枚数が少なくてすむから、と56.5cmの大判サイズを購入。
敷き詰めて2〜3日はいい感じだったんですけど、マットの下を掃除しようとしたら黒っぽいカスが大量に出てきたんですよね。
虫とかではないようですが、あんまり気分はよくないですよねー。
さらにマットの表面に爪あとが残り、そこに食べかすや飲み水が入り込んで悪臭につながってもいました。
そうしたストレスもあって処分を考えたんですけど、大判サイズのせいでそのままゴミ袋には入らず、4分の1にちぎって捨てるという無駄な作業が発生してしまいました…。
それ以来、ジョイントマットだけは絶対に買わないぞと決心しているところです。
すべり止めワックス→剥離が重労働
愛犬のすべり止め対策として、フローリングにワックスを塗ったこともありました。
こちらも2〜3日はいい感じにグリップが効いていたようで、愛犬がすべってしまうことも少なかったように思います。
でも、しばらくしたら普通にすべるって転んでしまい、あまり意味がないなーと実感したんですね。
そして先日、ワックスを塗った賃貸のマンションから引っ越すことになり、ワックスも剥がそう、と。
しかし実際に作業してみると、ワックス剥がしってめちゃくちゃ重労働。
剥離液を垂らして、スポンジで伸ばして、こすって落とし、雑巾で拭く…。
ワックスを塗ったのは5畳分くらいの広さだったんですけど、要領が悪いのか1日で終わらず。
これなら最初からワックスなんて使わなきゃよかった…と激しく後悔しております。
賃貸の床はそのまま使うのがベストです
私の場合はペットがいるっていう事情がありましたが、普通に賃貸で暮らすなら、床には何も敷かないのがベストだと考えています。
絨毯やカーペットなんて持ってのほか。あんなのただの汚い雑巾としか思えません。
うちでは愛犬と遊ぶときだけビニール製の防滑マットを敷いてしますけども、それ以外はトイレマットとかキッチンマットとかも含めて、床には何も使わない。
おかげで普段の掃除はクイックルワイパー1本で事足りていますよ。
そんなわけで、粗大ゴミに出す手間が発生したり、ワックスを落とさなきゃいけなくなったりするものは、「本当にゴミ出しの作業量を計算できているか?」「がっつり時間をかけてワックス落としする覚悟があるか」をちゃんと考えておかないといけませんねー。