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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

設定項目が多く無限にカスタムできるのが、Androidの最高かつ最悪なところだ

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Simejiの音声入力を使うのを目的として、Androidタブレットを愛用しております。私はこれまで5年ぐらいiPhoneやiPadのみで生活してきた人間でして、Androidに触れるのは3年とか5年ぶりになると思います。

そんな私がしばらくAndroidを使ってみて、やっぱり設定が多いOSってのは、楽しい反面不便だなと感じた話です。

iOSに比べて設定が多すぎる

iOSとAndroidと比べて異なる点はたくさんありますが、個人的に決定的な違いだと思うのは、設定項目の多さです。言い換えればカスタマイズ性の高さ、ということになります。

iOSの場合は、設定アプリから調整できる項目が少なく、かゆいところに手が届かないと感じることもたまにあります。その反面、操作できない設定項目は無視しようと割り切ることができるので、シンプルに使いたいと思う時には便利だなと感じることは多いです。

一方のAndroidの場合は、通知という設定一つとっても選択すべき項目が多く、自分に最適な設定を見つけるのに非常に時間がかかったりします。音を鳴らすかどうか、バッジを表示するか、優先度はどのレベルかなど、決めなきゃいけないことが非常に多いんですね。

Androidを使っていて思うのは、こういう設定項目が多すぎるのも考え物だなということでした。

かゆい所に手が届くのはマニアにうれしい

とはいえ趣味として使うAndroidでいろんなカスタマイズができるというのは、むしろありがたいことでしょう。私のように最新のデバイスとかガジェットが好きな人間からすれば、いろんな設定を見直して自分好みにカスタマイズできるというのは大きなメリットになります。

私もそうなんですが、世の中にはパソコンやタブレットの設定をいじるのが何よりも楽しいと思う人間が多くいるはず。そんな私たちにとっては、シンプルなiOSよりもカスタム性の高いAndroidの方が、やっぱり操作していて楽しいんですよね。

ただ、遊びではなく仕事用の端末として、画像の編集だったり文章の執筆だったりに特化して使う場合には、このカスタマイズ性の高さが仇となってしまうのでしょう。

シンプルに使いたい時は、やっぱり不便

私の場合は、基本的に「音声入力で文章を書く」という目的でしかAndroidタブレットを使いません。ということはGoogleドキュメントやテキストエディタを開いてSimejiの音声入力を使えさえすれば、それ以外の通知や設定項目はどうでもいいものになります。

それなのに通知の表示方法をじっくりと吟味したり、iOSよりもずっと多くの種類があるアプリの中から好きなものを選ぼうとするのは、時間の無駄になりうるわけです。

そんなわけで結論としては、Androidタブレットも決して悪いわけではないし操作していて楽しいけれど、仕事用に使うならもっとシンプルに使えるiOS端末のほうが向いているのかもなぁと思ったのでした。