2019年シーズンも、ソフトバンクユーザーを含めたYahoo!プレミアムを契約している人向けに、パ・リーグ6球団が主催するホームゲームが見放題になる「パ・リーグLIVE」がスタートしましたね。
昨年も記事にしていましたが、このサービスはスマホ・タブレット専用で、パソコンやMacからは視聴できない仕様になっています。しかしブラウザの設定で「ユーザーエージェント」を変更することで、PCの大画面からも視聴できるようになります。
Macの場合(Safari)
パ・リーグLIVEをMacで視聴したい場合は、Safariブラウザを使用します。
まず事前にSafariの[環境設定]から[詳細]タブの[メニューバーに"開発"メニューを表示]にチェックを入れておきます。
https://pacificleague-live.mb.softbank.jp/pacificleague-live.mb.softbank.jp
その後、上記ページにアクセス。そのままPCから視聴しようとすると、スマホからアクセスするようにと注意書きが表示されるはずです。
その状態で、Safariの[開発]メニューの[ユーザーエージェント]から、末尾に「iPhone」または「iPad」と表示されている項目を選択します。
すると視聴が開始できるようになるはず。ソフトバンクのページに強制的に遷移してしまう場合は、ユーザーエージェントを変更後、同じタブ内で再度「https://pacificleague-live.mb.softbank.jp」のページにアクセスすればOK。
Windowsの場合(Edge)
Windowsの場合は、標準ブラウザのEdgeで視聴できることを確認しました。
こちらも[F12]を押して開発者メニューを表示し、逆三角のメニューボタンから[エミュレーション]を選択。
すると表示される[ユーザーエージェント文字列]のプルダウンメニューを、[Apple Safari(iPad)]としましょう。
ユーザーエージェントを設定したタブ内で、「https://pacificleague-live.mb.softbank.jp」にアクセスすれば、無事に視聴開始できるはず。私の環境では、Windowsでもこの手順でパ・リーグLIVEが視聴できました。
ChromeはNGなので要注意
MacでもWindowsでも、標準ブラウザを使うことでパ・リーグLIVEを視聴できました。「Chromeじゃダメなの?」と気になる人も多いでしょうが、私の環境ではMac・Windowsを問わずChromeのユーザーエージェントを変更しての視聴はできませんでした。
Chromeの右クリックメニュー[検証]からiPhone6/7/8とかの表示に切り替え、パ・リーグLIVEのページにアクセスすることは可能。しかし再生ボタンを押しても、ずっと読み込み中のままで再生されないって状態を確認しております。Firefox等は使っていないので未確認。
というわけで、普段からChromeを使っている人には若干不便ではありますが、SafariやEdgeを使うことでPCの大画面からもパ・リーグLIVEを楽しむことができますんで、試してみてください〜。