フリーランス生活も4年目に入り、独立当初よりもできることが増えてきて、収入や生産性もそこそこのレベルになってきました。そんな自分が、もし4年前の独立前の自分にアドバイスするなら、どんなことを助言するかなあと考えてみた話です。
1.仕事に欠かせないものは2つ用意しよう
パソコンやスマホ、ネット回線もそうですが、「これがないと仕事にならない!」ってものは、必ず2つ用意しておきたいところ。実際、私もメインのパソコン1つだけで仕事をしていた時期があったんですが、急にそのマシンが故障してしまい、大変焦ったことがありました。
幸い、故障したのが仕事のない週末だったので、すぐに新しいパソコンを手配してセットアップし、ことなきを得ましたけども。
それ以外にも、スマホも念のため2台用意。ネット回線も最低2本は確保しております。何かのトラブルでネットが繋がらなくなったら、フリーランスにとって死活問題ですからね。
2.繁忙期も閑散期も作らない方がベター
めちゃくちゃ忙しい時と、全然仕事がなく暇な時期が交互にやってくると、メンタル的に大きなダメージがあると思っています。
忙しい時は「なんでこんなに仕事あるんや!」と思ってしまいストレスになりますし、仕事がない時には「もっとやることいっぱいあるはずなのに…」と自己嫌悪に陥りやすくなります。
できることなら、日々の仕事量はなるべく変化させず、一定のペースで作業できるようにするのが吉。毎日同じ時間だけ仕事をして、生産性を上げることで報酬額アップしていくって方針にするといいんじゃないかと思います。なかなか難しいことですが。
3.賃貸アパートに住むなら防音性重視で
私は自宅兼職場として安い賃貸アパートを借りて住んでいますが、下手すると24時間ずっと自宅にこもりっきりということもあるので、防音性にはもっと配慮すればよかったかなあと後悔する気持ちがあります。
というのは、隣の部屋からの生活音とか、部屋の外から聞こえてくる騒音とかで、仕事のジャマをされることがよくあったからです。特に部屋同士の境目の壁が薄く、ドンドンバタバタと音が聞こえてくるのは、神経質な私にとって大きなストレスでしたし。
職場として仕事に集中する環境でもあるわけですから、防音性には十分気をつけて住まいを選びたいところです。
4.経費を使おう
フリーランスになって初めて触れるようになったのが、経費って存在です。
仕事に欠かせないものや、収入アップに繋がるものなど、会社に勤めている時には使えなかった経費ってものを利用して、支払う税金を減らすことが可能になります。私だったら、パソコン・ネット回線・本・家賃などが該当するでしょうか(プライベートでも使っているものは半分だけ経費化)。
経費をうまく使えば、年収額以上のリッチな暮らしができるようになります。年収500万円の会社員とフリーランスがいたとしたら、経費でいろんなものを買って税額を抑えられるフリーランスの方が経済的には豊かに暮らせるわけです。
フリーランスになったら、まずはこの経費の使い方について学んでおくといいと思います。
5.趣味と運動は大事
仕事ばかりで趣味の時間が減ってしまうと、どうしてもメンタルが悪化しやすくなります。私も仕事が忙しい時には好きなことをやる時間を削ることがよくありますが、そんなことをすると仕事の生産性が下がり始め、ストレスだけが蓄積する悪循環に突入します。
なので、読書や映画鑑賞など、自分にとっての趣味の時間は1日のうちで必ず用意しておきたいところです。
フリーランスは自宅に引きこもりがちな働き方なので、運動不足にならないよう定期的に体を動かすことも必要でしょう。自宅でもできる「バーピー」っていう優秀なエクササイズがありますし、外に出て公園とかを歩けばいい気分転換にもなります。
体を動かす系の趣味を1つ持てるといいかもしれません。私の場合は自転車ですかねー。