風の強い日って、普通にハンガーにTシャツを干すと、ハンガーごと外れて飛ばされてしまうことがありますよね。それを防ぐためにいろんな洗濯グッズが発売されている様子。
しかし私が一人暮らしの頃からよくやっている、ごく簡単な風対策を試している人はあんまり多くないようなので紹介します。
普通のハンガー2本を逆向きに通すだけ
その風対策ってのはごくシンプルな方法で、普通にTシャツにハンガーを通し、その次にフックが逆向きになるように2本目のハンガーを通すだけです。
こうするとフックの部分が重なって「S」状ではなく、「O」状になります。あとはハンガーを1本ずつ物干し竿にかけて、2本のハンガーが同時に洗濯物を支えている状態にすればOK。
直感的にわかっていただけると思うんですが、この方法を使うと2本のハンガーが互いに落下を防いでくれる構造になり、強い風が吹いても落下しづらくなるんですね。
細めのハンガーを使うのがコツ
1枚の服に2本のハンガーを通すことになりますので、スーツ用みたいな太いハンガーを使ってしまうと、うまく袖を通せなくなってしまいます。なので細めのハンガーを使うのがベター。
私は無印良品で購入したアルミハンガーを使っていますが、別にしまむらとかで無料でもらえるプラハンガーを使っても問題ありません。
フックの部分が回るタイプのものでも、回らないタイプのものでもOK。これを使うとハンガーの数が2倍になりますんで、安価な首の回らないタイプをメインで使ったほうが経済的かもしれません。
ハンガーの数と手間が増えるので一人暮らし向け
Tシャツなどを干す際にも、ハンガーを2つ使わないといけなくなりますので、大量の服を干す家庭では使いづらい方法だろうなと思います。
しかし1日数枚しか洗わない、干さないっていう私みたいな一人暮らしの人間なら、この方法を使うことで強力な風対策ができるはず。
ごくシンプルな方法ですがあまり知られていない方法のように思うので、ぜひ試してみてくださいー。