前回は「人生で初めて100万円貯金してみて思うこと」って記事を書きましたが、その続きとして100万円を貯められた理由についても書いていきたいと思います。
なお前提として、私はフリーランスとして1日中在宅で仕事をする身分だったりします。なのでサラリーマンの方には参考になる部分が多くないかもしれません。
固定費削減
「節約をする」ってなったら、まず手をつけたいのが固定費の削減です。食費とか交際費といった変動費ではなく、スマホ代や電気代のほか毎月契約しているサブスクリプション代を見直して、自動的に出ていくお金をカットすることですね。
節約ノウハウの記事や本の中ではよく言われることですが、食べ物を我慢したり遊びに行くのを我慢したりして続ける節約は、長く続かないものです。一方で固定費の削減は、いちど契約を見直してしまえば毎日我慢する必要はありません。
具体的には、これまで3大キャリアで契約していたスマホを格安SIMに乗り換えて、電気の契約もLooopでんきに切り替え。毎月定額を支払っているサブスクリプション契約を見直して、カットできるものは解約しました。
都内23区外に住む身分ですので、ワンルームマンションを月3万円で借りられているのも、固定費削減として大きなポイントかもしれません。
特にスマホ契約の見直しによって、月5000円くらい節約できたのは大きいと思っています。
フリーランス(副業)を始めた
がんばったらがんばった分だけ報酬が増えるフリーランスという立場で仕事をしていることも、100万円の貯金を形成できた理由の1つだと思っています。アルバイト等で生活していると、どうしても1時間あたり・1日あたりに稼げる金額が決まってしまいます。
しかしフリーランスという立場であれば、単価の高い仕事を選んだり、生産性を高めて短時間で仕事を終えるようにしたりすることで、報酬額を高めることが可能。1日のほとんどを仕事に費やして、収入を増やせたことが貯金をする上で1番大きかったのではないかと。
この点はなかなか真似するのが難しいところだと思いますが、フリーランスになるっていうよりも、「副業をする」って感覚で捉えればわかりやすいんじゃないかと。
会社からもらう給料のほかに、副業で収入源を増やして毎月の報酬を上乗せするわけです。そうすれば貯金に回せる金額も増えることになりますし。
節約して支出を減らし、副業で収入を増やす。ついでに投資信託とかで運用できると、貯金が大きく捗るようになるでしょう。
現金を使わない
現金派とキャッシュレス派でいえば、一般的に現金派の方がお金がたまりやすいとされています。財布の中にある現金の範囲内で買い物することになれば、無駄遣いを防いで貯金につながるという考え方ですね。
ただ私はこの考え方に疑問を持っていたりもします。というのも、財布の中の「現金が少ない!」という感覚がストレスとなってしまい、散財につながってしまうのではないかと考えているからです。
人はストレスを感じると、やけ食いしたりお金を無駄遣いしたりすることが多くなるものです。現金派の場合、財布にお金がたっぷりある時はいいですが、残高が少なくなってきた時にストレスを抱え、一気に散財してしまうことが多くなるんじゃないかと思うわけです。
あとは、クレジットカードや電子マネーで購入すると記録が残るんで家計簿が作りやすくなりますし、微量ながらポイント還元の恩恵も受けられますしね。
というわけで、節約や貯金を考えている方は参考にしてみてください〜。