フリーランスというと、毎日休みなしに働いているとか、ほぼ働かずに遊んで暮らしている…みたいなイメージを持たれがちですが、普通の会社員と同じようにオンオフを切り替えて働いている人間もいたりするんです。
24時間休みだが、24時間仕事のフリーランス
「フリーランス」と一口に言っても、会社を経営している人や、エンジニアとしてバリバリ働いている人、あるいは南の島で暮らしながら得体の知れないビジネスをしている人など、さまざまな種類の人がいます。
なかには会社員と同じようなスタイルで働いている人もおり、私もその一人。青天井の収入を目指してガツガツ働く…というよりは、私の場合は自由な時間を楽しんでのんびり暮らすってのが理想なタイプ。
なのでフリーランスの中では割とゆるくやっているほうだと思っていて、24時間365日がお休みでもあり、かつ仕事でもあるような生活を送っています。
悪く言えば仕事とプライベートとのメリハリがない暮らしであり、良く言えばマイペースで好きなようにお金を稼いでいる暮らしと呼べるでしょう。
平日は「18時以降は仕事をしない」ルール
そんな私でも一応オン・オフを切り替えるようにしていて、たとえば仕事がある日には夜18時以降は仕事を入れないと決めているのもその一例です。
下手をすると朝起きてから夜寝るまで仕事にどっぷり浸かる生活になってしまいがちなフリーランスですが、それでは効率が上がらないし、幸福度もダダ下がりすることが目に見えています。
幸いなことに私の場合は、ほぼ毎日18時からナイターが始まるプロ野球観戦っていう趣味がありますんで、その中継が始まるまでに1日の仕事を片付けられるようにしているわけですね。
こうやって無理矢理にでもデッドラインを作ってあげないと、日中の生産性が下がり、仕事をするでもなく遊ぶでもなく、ダラダラと作業してしまう時間が長くなってしまいますから。
休日も「仕事はせずに全力で遊ぶ」ルール
一方の仕事のない日にも、「ちょっとだけ明日の分の仕事を先取りしておくか」なんて考えたりせず、大好きなアニメを見たり読書をしたり、はたまたプロ野球のデーゲームの試合を見たりと、遊ぶことに全力で打ち込んでいます。
これまで3年間のフリーランス経験でわかったことなんですけど、休日には仕事のことをさっぱり忘れて好きなことに熱中しないと、慢性的な疲労が蓄積していってしまうんですよね。
休日にも仕事をがんばっていると、一時的に「自分えらいぞ！」という気分にはなるんですが、実際にはダラダラと作業していることが多く、結局はストレスの原因になっている、という。
昔から「オン・オフの切り替えは大事だぞ！」ってのはよく言われることですが、それをここ数年で実感した形ですね。以来、どんなに忙しくとも土日や祝日は基本的に仕事をしないってルールを守り続けています。
というわけで、これからフリーランスを目指そうとしている方や、現役フリーランスで休み方に悩んでいるって方は参考にしてみてください。
