Macを使ってWEBライターを始めるなら、最低でもブラウザがインストールされていれば事足ります。ですが、ライティングの生産性を上げるためにインストールしておいたほうがいいアプリもたくさんあります。
今回はWEBライター歴3年の私が、「今から始めるなら入れておいたほうがいいよ!」と思うアプリを3つ紹介します。
仮想デスクトップアプリ
Macを使ってWEBライターをしていると、「Windowsが使いたい…」と思えるシーンが出てきます。Windowsでしか配信されていないソフトを使いたかったり、Windowsにしか対応していないツールを指定されたりといった状況です。
もちろんWindowsPCをもう1台購入してもいいんですが、Macは1台でMacOSとWindowsOSを併用できる性質を持っています。具体的には、Boot Campって機能ですね。
ただ、Boot CampだとMacOSとWindowsOSのどちらか一方しか使えないため、一度に両方のOSを使える仮想デスクトップソフトを導入すると便利です。私はParallels Desktopを使っています。
私はParallelsを使ってWindows10を動かすことで、Mac向けには用意されていない「コピペリン」「JustRight!」といったWEBライター御用達のソフトを使っています。
あとはExcelを共有しながら作業することがあるので、Mac版Excelで互換性の問題が起きないよう、Windows向けのExcelを使うのにも役立っています。
テキストエディタ
パソコンで文章を書くといったら、Wordとかメモ帳を使って書くというイメージがあると思います。しかしメモ帳だと機能が少なすぎるし、Wordだと機能が多すぎて重たくなってしまいます。
そこで使いたいのが、プログラマーがコードを書く際に使うテキストエディタというアプリ。動作が軽く必要な機能が十分備わっているテキストエディタは、WEBライターの執筆環境としてぜひ揃えておきたいツールです。
個人的には、Mac向けのAppストアで配信されているCotEditorというアプリを愛用しています。半角・全角を一括で変換することができたり、リアルタイムに文字数をカウントしてくれたりと、WEBライターにはありがたい機能が豊富。
しかも無料で使うことができて、iCloudにバックアップを取りながら書き進められるので過去のバージョンを復旧させることも可能だったりします。Googleドキュメントを使ってもいいんですが、やっぱり私はテキストエディタがいいなと思いますね。
BetterTouchTool
BetterTouchToolは、WEBライターに限らずMacユーザーなら誰でもインストールしておくべきアプリだと思います。
folivora.ai - Great Tools for your Mac!
BetterTouchToolを入れておくだけで非常に幅広い機能を使うことができて、たとえばトラックパッドのジェスチャー操作を追加したり、ウィンドウを一瞬で画面2分割にできたりします。
具体的には、トラックパッドを3本指でスワイプダウンすると、[command + W]のショートカットが発動して、[タブを閉じる]操作が実行されるというイメージです。
あるいは、ウィンドウを画面の四隅にドラッグすると、全体の4分の1、2分の1の大きさにリサイズしてくれる機能が備わっています。
有料のアプリではあるんですが、これがあるかないかで生産性が大きく異なってくるので、Macを買ったらまずインストールしておきたいアプリですね。
というわけで、これからMacでWEBライターとしてデビューすることを考えている方は、参考にしてみてください〜。