孤独は寿命を縮める
「孤独は体に悪い」と言われて反論を唱える人はいないでしょう。当ブログでも、過去に何度か孤独でいることのリスクについて紹介していきました。
親友が一人増えるだけで寿命が15年延びる…なんて試算もあるほどで、人間関係の充実が、私たちの幸福度や寿命までも左右していることがわかります。
とはいえ、学生時代ならともかく社会人になってから新しい友達を作ろうと思っても、なかなか難しかったりするんですよね。
私なんかはフリーランスとして一人で働くのが基本なので、チャットやメール、電話以外で人と接することがほとんどない環境だったりもします。
犬を飼う独身者は死亡リスク低減
そんな私みたいな孤独人間に嬉しいニュースが、「独身の犬の飼い主は、孤独でない人と同じくらい寿命が長い」ということを明らかにした2017年の研究です。
https://www.discoverychannel.jp/0000005930/
日本語訳はこちら。
原文はこちらで読めます。
日本語訳を載せているディスカバリーチャンネルから引用しますと、
通常一人暮らしの人は複数人暮らしの人よりも寿命が短いのだが、犬を飼う一人暮らしの人は複数人暮らしの人と同程度寿命が長いという結果がでた
となっています。
一人で暮らしていると、犬の散歩に出るのは飼い主本人しかいないこと(そのため運動量も多くなる)、またペットとの精神的な交流だけでなく、散歩に出かけた際に他の人と交流することなどで社会性が向上する点も要因にあるのではないかとしている。
つまり、愛犬自体が健康効果をもたらしてくれるというよりも、愛犬を散歩に連れていく過程で運動量が増え、近所付き合いも増えることが利点なんだということですね。
よし、今すぐ犬を飼おう!
結局のところ、ペットがいようがいまいが外に出て運動し、人と触れ合うことが健康な人生を送る上で不可欠なんでしょうね。
犬を飼ったからといって、ずっと室内で飼育して散歩にも連れて行かない…なんてことになれば、長生きにはつながりにくいでしょうし。
それでも、ワンちゃんがいる生活ってのはそれだけで楽しいものです。最近柴犬の子犬をお迎えしたこともあり、このブログにはペット関連の記事をいくつか載せているので、ぜひ合わせてご参照ください〜。
https://nogunori.hatenablog.com/archive/category/ペットnogunori.hatenablog.com