人並み以上に稼げるフリーランスはごく一握り
これまで3年ほどフリーランスを続けてみて最近わかったことなのですが、いくらフリーランスの年収上限がないからといって、誰でも努力すれば1,000万円とか1億円とか稼げるわけではないみたいです。
かれこれ4年目に突入した私のフリーランス生活ですが、未だに年収1,000万円を突破したことがありませんし、おそらく今後も到達するのは難しいんじゃないかと予想しています。
まあ供給が多いフリーライター(WEBライター)って仕事をしているせいかもしれませんけども、本格的な節税とか法人成りとかに挑戦している先輩フリーランスは憧れの対象ですね。
最低限の生活費を稼いで自由に生きるのは難しくない
とはいえ、個人的にはそんな生活にも非常に満足していて、幸福な暮らしを送っていると感じています。というのも、最低限の生活費を稼ぎながら、最大限の自由な時間を手にしているからです。
〆切の直前とかになると少し事情が変わりますが、基本的に私の1日は、23時間くらい引きこもって仕事をしつつ、合間にアニメを見たり読書をしたりして過ごすスタイルです。
もし付き合いのあるクライアントから誘われて、「うちの社員としてやらないか?」と声をかけられたとしても、こうした自由な時間が減ってしまうなら断ってしまうかもしれません。
フリーランスがお金持ちになることは難しいことですが、自由な時間を手にすることは、比較的簡単にできるんじゃないかと思っているんですね。
お金より時間を重視するなら、フリーランスの道へ
おそらく世間的には珍しいことなんだと思いますが、私はフリーランスとして働いている一方で、妻はパートとして会社に勤務しています。
なので、妻からはよく職場の人間関係の愚痴とか、自由な時間がないことへの悩みを相談されたりしています。そんな話を聞いていると、「フリーランスってやっぱり時間が自由になる職業なんだなあ」と実感します。
もちろん継続的に稼いでいくためには相当な努力が必要ですし、会社員とは違うリスクにもさらされます。そうしたリスクを引き受けてでも自由な暮らしがしたいなら、フリーランスを目指してみてはいかがでしょうか〜。