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Chromebookで1Passwordを使う方法3つ

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個人的には日々の生産性をもっともあげてくれたWEBサービスだと思っているパスワード管理ソフト「1Password」。Chromebook向けにはアプリが配信されておらず、うまく使えないってデメリットがあります。

そんなChromebookで1Passwordを使う方法について、3つまとめておきます。

Android向け1Passwordアプリを使う

1password.com

Android向けアプリがインストールできるモデルのChromebookなら、Android版の1Passwordを使うことができます。1Passwordが起動するのはAndroidアプリ内だけなので、Chromebookのブラウザではショートカットキーが使えないのがデメリット。

いちいちAndroid版1Passwordを立ち上げてIDとパスワードをコピーして貼り付けるっていう手間が発生します。生体認証が使えないため1Passwordのロックを解除するためにはいちいちマスターパスワードが必要になりますしね。

なので私の使っているChromebookでは、Android版の1Passwordアプリは一切使わずに運用しています。

ブラウザで1Password.comにアクセスする

1password.com

1Passwordの公式サイト「1Password.com」にアクセスしてログインすると、ブラウザ上で1Passwordの保管庫を参照することができます。こちらもコピペ作業が必要ですが、ブラウザで動作するためAndroid版アプリを使うよりも便利。

1Password.comの設定を開けば、自動ロックされるまでの時間を設定することもできるので、たとえば自動ロックを「300分後」にすれば、5時間は再ログインなしで1Passwordにアクセスできます。

ショートカットキーが使えないのでちょっと不便ではありますけども、Android版アプリを使うくらいなら私は1Password.comをメインに使用しますね。

1Password X 拡張機能をインストールする

1password.com

私が現在Chromebookでメインに利用しているのは、「1Password X」です。これはブラウザ拡張機能として提供されている1Passwordのアプリで、Chromeの拡張機能としてインストールしています。

1Password Xの場合、ショートカットキーを設定することが可能となっています。デフォルトでは[ctrl + Shift + x]のキーに割り当てられています。

ショートカットキーを使えば一瞬で1Password Xを呼び出すことができて、IDとパスワードの自動補完が可能。既存のパスワードを編集する際には、ブラウザで1Password.comが開かれます。

1Password Xの場合は、ショートカットキーが使えるのが一番のメリット。さすがにMac版とかWindows版の1Passwordアプリと比べると機能が劣りますが、日常使いする分には不便を感じることはありません。

というわけで、Chromebookで1Passwordを使用する際には、こんな方法があるってことを知っておくことをおすすめします。