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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

シャワーを浴びるとリラックスするのは「目を閉じる」時間が長いからかも

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ちょっと疲れたときに軽くシャワーを浴びてみると、気分がすっきりしてリフレッシュできる…なんて経験はよくあると思います。

私も1日中家にいて働くことが多いので、リフレッシュしたいときにシャワーを浴びることがあるんですが、シャワーで気分がすっきりするのは「目を閉じている時間が長いから」なのかもと思った話です。

仕事中もシャワーで気分がスッキリ

私はフリーランスのライターとして働いている身分でして、職場は基本的に自宅になります。犬の散歩とか買い物に出る以外は、ほぼずっと家にいるなんてこともしばしばある感じですね。

そうやって1日中引きこもって仕事をしていると、だんだんと目が疲れてきたり、頭が重くなったりしてぐったりしてしまうこともよくありました。そんなときは、少し早めにシャワーを浴びたり、朝シャワーをしたりして気分を切り替えるようにしていました。

シャワーを浴びると不思議と気分がシャキッとして、眠気が飛んで頭が冴えるような感覚になるんですよね。この前実際にシャワーを浴びていて思ったのは、「なんでシャワーでリフレッシュできるんだろう?」ってことでした。

「目を閉じる時間が長い」が理由かも?

この前読んだ『1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック』という本の中で、ポール・ゴーギャンが実践していたライフハックとして「たびたび目を閉じる」というものが紹介されていました。

「私は見るために目を閉じる」  これはポール・ゴーギャンが残した有名な言葉である。これは、彼が画家だから特に印象に残る習慣だ。ゴーギャンはこの習慣について、手紙に書いている。 「私は目を閉じて、私の前で広がる、定義しにくい無限の空間の中の夢を見ます」  

これはどちらかというと、クリエイティブな理由から目を閉じる習慣を持っていたんだろうなってことがわかります。

たびたび目を閉じる習慣は、スポーツ科学の専門家たちも、メンタルトレーニングの一環としてアスリートに実践させている。研究によると、たびたび目を閉じる習慣を続けると、アスリートの筋肉や運動能力にも良い影響があるという。

さらに、スポーツの現場でも「たびたび目を閉じる」って習慣が取り入れられているんだとか。人間は視覚からもっとも多くの情報を得ているって話もありますし、目を閉じて情報をシャットアウトすることで、心身が休まるって効果があるのかもしれません。

疲れたときは、目を閉じる時間を取ってみよう

私の場合は、シャワーを浴びているときはほぼずっと目を閉じていることがわかりました。石けんの位置とかは全部記憶しているんで、鏡をみるとき以外はずっと指先の感覚に集中して、目は閉じたままだったりするんですね。

シャワーの温水で血行がよくなるって作用も加わって、「目を閉じてシャワーを浴びる」って習慣が、大きなリラックス効果をもたらしているような気がします。であれば、シャワーを浴びなくてもちょっと目を閉じてリクライニングに体を預けるだけでも、気分をリフレッシュできるかもしれません。

そんなわけで、仕事や勉強中に疲れを感じたときは、少し目を閉じる時間をとってみてはいかがでしょうか。