私もWEBライターをなりわいとしている弱小フリーランスですので、最近の新型コロナの影響で仕事をカットされたりする経験をしています。
そんな体験を踏まえて、クライアントから仕事を受注するのではなく、自分が仕事を発注できるようなフリーランスになろうと決めた話です。
新型コロナでフリーランスの約7割が収入減を体験
クラウドワークスのプレスリリースによると、1400人の調査対象となったフリーランスのうち、約7割が新型コロナの影響で収入減を経験してるとされています。
減少幅は50,000円以下から最大500,000円まで幅広く、結構な影響が出ていることがわかります。ちなみに私個人としては、仕事の減少を経験しているものの、収入は今のところ維持できています。
とはいえ、今取引のあるクライアントもいつ新型コロナの影響で仕事がカットされるかわかりません。国による所得補償は期待できなさそうですし、自分の身は自分で守らないといけない状況です。
仕事を受注するだけでは、収入は不安定
新型コロナが流行する以前から、クライアントから仕事を発注してもらって仕事をする今の働き方には、ちょっとしたリスクを感じていました。というのも、仕事のコントロール権を自分ではなく相手にゆだねている状態だから。
幸い、私は良いクライアントに恵まれている方だと思うんですけども、仮に「明日からの仕事はなしで」とか「今月の報酬はちょっと払えないんです」などと言われたりしたら、一気に生活がピンチになりますからね。
サラリーマンやアルバイトよりは比較的自由に働けていますが、それでもクライアントから仕事をもらっている限り、月給・時給で働くことからは逃れられないでしょう。
仕事を発注する側に回って、不安をなくす
例えば私がはてなブログで運営しているようなオウンドメディアを育てて、アフィリエイトで収入を得られるようになる、みたいなのが理想です。自分では記事の編集業務を手掛けて、クラウドソーシングサイトで記事の発注をする…みたいな。
WEBライターとしての経験をもとにして。初心者のライターさんに対してコンサルティングを行ったりとか。noteや電子書籍を使って、自分の力で勝つ仕組みを作るのもいいでしょうね。
そのために1日の作業を全てクライアントから発注された仕事で埋めるのではなく、一部だけでも自分で稼ぐ仕組みを構築する作業に費やしたいものです。