ここでは「メンター」って言葉を使っていますが、ニュアンスとしてはお手本にすべきロールモデルとなる人物ってイメージです。そういうメンターをたった一人だけしか持たないのは危険だよなーって思った話です。
マコなり社長の動画で「それは違う!」
この記事を書こうと思ったのは、マコなり社長のiPhone設定についての動画をみたことがきっかけです。
【知らないと損!】やるだけで生産性が上がるiPhoneの必須設定TOP5
ここでマコなり社長は、iPhoneのキーボード設定で「音声入力はジャマだからオフにしよう」ってことを話しています。
ご存知の通り、私は音声入力のヘビーユーザーです。1日1万字以上書いている原稿のうち、8割は音声入力を使っているくらい。個人的にはiPhoneの音声入力は使わず、ほとんどMacかiPadの音声入力ですけど、それでもこの点はまったく同意できないポイントでした。
もしマコなり社長を盲信していたら、成長はなかった
マコなり社長の動画はめちゃくちゃ勉強になるしテロップが充実しているので毎日2倍速でみていますけども、もし自分があと10歳若くて「マコなり社長やべえ!一言一句参考にしよう!!」とか思っていたとしたら、今のようなWEBライターとしての成長はなかっただろうなーって思います。
そもそも私が音声入力を本格に使っていこうと思ったのは、勝間和代さんのブログを読んだ影響でした。
勝間さんはSimejiとGoogle音声入力推しですが、私はAppleの音声入力推し。「あの勝間さんがやってるなら、ちょっと本格的に取り組んでみるかー」って思って、原稿を音声入力で書き始めたのきっかけだったんですね。
個人的には料理をまったくしないので、最近の家事系のブログには全然興味ないんですけども。
複数のメンターを持ち、価値観を広げるのが大事
今回の例で言えば、マコなり社長に加えて勝間和代さん、二人のメンターを持っていたからこそWEBライターとしての成長につなげることができました。どっちか片っぽだけから学ぼうとしても効率が悪かったでしょうし、一人のメンターを盲信しなくてよかったなーって思うところです。
もしかしたら一人のメンターから徹底的に学ぶことのほうが効率がいいって考える人もいるのかもしれません。でも、私はいろんな人をお手本にして学び、価値観を広げていくことを重視したいなーと感じたのでした。