もう一生ホラーとかグロに触れないぞと決めました。
『ミスミソウ』っていうマンガを知っていますか?
私も昨日まで知らなかったんですが、ふらっとAmazonサーフィンしてたら3巻読み切りで217円のセール価格(2016/05/13現在)になっていたこの本に目が止まって、気軽にポチッと購入したんです。
最近マンガをKindleの電子書籍で読むようになったので、とりあえず安かったので買ってみて読んだんですが、
すんごいグロテスクでトラウマになりました。笑
とっても悲しい物語
…いや、全然笑えないんだけど。
三角草。
この花は、厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして小さな花が咲く。
廃校が決まっている田舎の中学に転校した春花。
最後の卒業生となるクラスで春花を待っていたのは、鬱屈した環境の中、静かに狂い始めたクラスメートによる凄惨なイジメだった――。
(Amazon内容紹介より引用)
とありますが、凄惨どころじゃないですよ。悲惨です。惨憺で醜悪で、読む人によっては吐き気をもよおすこともあるでしょう。成人した大人でもきついですよ。
刺激の強い絵そのものもそうですけど、登場人物たちそれぞれのストーリーを読むのもきついです。
というか、登場人物はひとり残らず惨死。しょっぱなから家族全員をクラスメイトに焼き殺される主人公の、むごたらしい復讐の物語なんですよ。(※ネタバレ含むため反転)
作者のメッセージって?
もちろん、1つのテーマを描いた作品であることは、作者あとがきでも述べているとおりです。
「普通の人を描こうとした」と書いた作者の意図はどこにあったのかわかりませんが、ホラーやグロが大丈夫な人はきっと、マンガの行間を読んで(図間を読んで?)作者の熱いメッセージに気づけるんじゃないかと思います。
Amazonのレビューも多く残っているので、ネタバレ覚悟で読んでみるのもいいですね。
ホラーとグロは二度と読まない
でも、元々ホラーやグロに耐性のない私にとっては、作中の絵が衝撃的すぎて、内臓が飛び出てきたり体がバラバラになるイメージが頭に強く残ってしまって、
夜はなんとか11時頃に寝付けたけれど午前1時に1回、3時に1回、5時に1回、作中の絵が夢に出てきてうなされながら起きてしまいました。
おかげで今日は無気力で非生産的な一日でしたよ…っと。
ホラーやグロが苦手な人は気をつけてね。それから、
本を買うときは表紙買いではなく、しっかりとあらすじとレビューを(少しだけ)読んでから購入しましょう!!!
夜眠れなくなっちゃうからね。